ことしはまだあと少しあるけど、たぶんもう読まないだろうから早めに発表で〜す。ことしは洋書に関していえば、前半:絶好調 中盤前期:ややだれて失速 中盤後期:急降下 後半:消息不明 ってかんじですね。何冊読んだか、毎年カウントしてたけどことしは憶えてない(汗)。過去ログみたら15冊。う〜ん。ミステリはあまり読まなかったな。ノンフィクション、自伝の類が多かった。
で。
Best1
"The Coldest Winter" David Halberstam

朝鮮戦争を描いたハルバースタム最後の作品。かなりの大著(翻訳はぶっとい文庫本上下2冊)で、読むのに3ヶ月かかりました。文章は硬いというか、新聞を読んでるみたい(ノンフィクションだから当たり前だけど)でした。朝鮮戦争そのものの描写より、アメリカと中国の関わりやアメリカ国内の政治情勢の動きのところが面白かったデス。アメリカには中国に対する憧憬の念と軽侮が複雑に交じりわってるってことがよくわかった。どう考えても東アジアの歴史的中心は中国であり、新興国アメリカが最古の文明を誇る国とどうかかわっていくのか。"Yellow Peril"って言葉があって、本来なら中国がその人口からいってターゲットになりそうなものだけど、日本が「憎むべきジャップ」としてそのsubstituteになったという感は否めませんなあ。
でまあ、アメリカ(というかトルーマン)が中国をあきらめた(蒋介石を見捨てた)ことにより共産中国が誕生するわけだけども、そのファーストコンタクトは朝鮮半島の死闘、その後中国は鎖国状態になりニクソン訪中までほぼ断絶。毛沢東の死後、中国は開放路線に舵を切りいまや世界の経済大国であります。ズンドコ状態の西側諸国とこんごどう関わっていくのか、示唆に富む本でありました。アメリカ近代史に興味のある方なら非常に面白いと思う。また、英字新聞なりTIMEとかで中国関連記事を読む上でも知っておいたほうが良い歴史ってかんじですね。ちょっと分厚すぎますが。面白かったので、朝鮮戦争後の中国を描いたノンフィクション、"Mao's Great Famine"を読みかけたけど、こっちは半分で挫折(汗)。
Best2
"Just Kids" Patti Smith

全米図書賞受賞で(日本ではごく一部で)話題になったけど、やはりなかなかよかったです。描写が鮮烈で印象に残る本。ワシ自身はパティ・スミスはほとんど聞いたことがなかったんだけども、なんというか自己の人生を振り返る自伝として、淡々としていながらも想いが伝わってくる作品でした。翻訳は出る、ちゅう話だったけどまだみたいだな。こういうとき、英語で多少なりとも読めるというのは、本読みとしてはめちゃくちゃ得した気分です。
クラプトンやキース・リチャーズの自伝も読んだけど、いちばん聞いてないパティ・スミスのがいちばん印象的だったってことはやはり訴求力をもったよい作品なんでしょうね。70年代の音楽シーンを多少なりともしってるひとには超オススメですな。クラプトンもキースのもそれぞれに面白かったけどね。
Best3
"Star Island" Carl Hiaasen
3位以下がなかなか思い当たらない。それだけ上の2冊の印象が強烈だったつうことで。で、相変わらずですがカール・ハイアセン。いや、面白いですよ。バックビートなコメディ、この作家は原書で読まないとその面白さはなかなか伝わりにくいんじゃないかと思う。アホなポップスター(リンジー・ローハンあたりがモデル?)の言葉遣いとか。ハイアセンお得意の強烈に個性的な登場人物をして「こいつはretardなんか?」といわしめるアホバカな行動。こういう本をぎゃははと笑いながら読んでると、なんか快楽中枢が刺激されますなあ。ハイアセンってけっこう文章難しいんだけど、あまり気にせずどんどこ読み進めるのが吉でしょうなあ。面白い小説を読みたいヒトにはオススメです。
ほかには"Down River"とかも面白かったかな。Ross McDonaldの"The Wycherly Woman"も、翻訳で読んだときの面白さが甦ってきて、いやさすが巨匠ってかんじでした。Paul Austerの近作はどうも期待はずれが多いような。いまは新聞読むのが精一杯だけど、また小説とか読みたくなったら何を読もうかな〜。それまでは英字新聞を読んで、ちょっとでも「読むこと」から離れないようにせんといかんなあ。
いや〜激しく同意しますわぁ〜。
きっと英文を読むことを1週間とか止めてたら
きっとまた復活させるのにこの厄介な「癖づけ」は
めっちゃ時間がかかるだろうって思います。
それと同様なことがダンサーがアキレス腱断裂とかでベットで寝たきりになったりすること。
何十年と同じ基礎訓練やステージでの経験がわずか1週間の寝たきり生活であっという間に踊れる筋肉が落ちてしまうって話ですわ(汗)。
はぁ〜〜。
身体で覚えたことって使わないとすぐ消えてしまうのかい、って
つっこみたくなります・・・・。
因果な世界に足をつっこんだ仲間同士、
ぼやきつつ英語の読解力を維持していきましょう、でんすけさん。
ここんとこ通勤電車の行き帰りで新聞を読む程度、一日30分くらい?いや、あきませんわ。それでもやらないよりずっとマシ、ってかんじでアセアセしながら読んでますが、ときどき何をしているのかなあ、と苦笑しますね。
調子に乗っているときには何も考えなくていいのですが、いったん止ってしまうと慣性の法則で動かすのはものすごく大変ですから・・・。せっかく手に入れたのだから大事にしたいのですが、メンテナンスが大変(汗)。
あまり深く考えずに、毎日の習慣として定着させたいなあ、と。めんどうくさいことは嫌なタイプなのです(笑)。しかし単語のバッテリーが枯渇気味。たまにはボキャビルやらんとなあ・・・。
。。。。。余裕やな。ブログ更新してるやん!!
こちら今から お風呂洗いにはいり、
晩御飯は スーパーで買ってきた寿司を食い、
「はい!!!家族解散!!!!」てことにしてなんとか22時くらいに植田本読むわ(汗)
はなな〜(汗)(←食いすぎてないけどちょっと胃がしんどい。ストレスやわ。。)
当然やん。朝からなんもやってへんで。ちょっとやろうか思ったけど、身体がゆうこときかへん。無理にやって、アキレス腱でも切ったらシャレにならんで。主婦さんみたいに若くないからな。このまま明日に突入。
ワシの得意技やで。受験のとき、1週間くらい前から一切勉強せんとひたすら寝てたな。きょうの晩御飯、うちはなにかな。あ、この間誕生日やったから、豪華手巻き寿司や。
ことしはツイてたから、これ以上多くはのぞまへんねん。(と、いいつつサボる。)主婦さん、明日何時からなん?早めにいって偵察しよかな・・・(笑)。
では、明日頑張ってください。
明日午前やん。10時集合で、たぶん午後の部の人とは「あわないように」午前が面接中に午後の人は集合させられるんちゃう。
12時15分解散ってなってて、午後の人はその間に別室で集合ちゃうか。問題漏洩ふせぐとかきいたで。
私も伝ちゃん終わるの待ってたいけど、早く帰って僕ちゃんの世話しな。ぱぱだけでは不十分でね(爆)直帰やな。。
夕方、結局がきがおきているあいだはできひんから「やけくそ」で「りんご蒸しパン」てのをホットケーキミックスで今さっき作って食った(爆)
これからなにしよ〜と考え、いまさっき「TOEICのスピーキング、ライティングテスト」のHPみてんけど受験料が一万近いやん。
やめ(爆)
おとなしく、実ビジきいとくわ。。。
あ〜はやく明日おわらんかな。
ハイアセンはどれも面白いですよ。
ま、とりあえず行ってきますです(汗)。
そのまま東京までってんじゃないので気楽ですが(笑)。
もう家でてるかな・・・。ワシ、受験票なくしたからはよ来い、いわれてるねん。
あ〜問題漏洩か。そんなんいっこもかんがえつかえへんかったな・・・。そういえば大阪国税局受けたとき、午前・午後組に分けられたなあ。英検はどうやったんやったっけ(もう忘れた)。
結局、なんもせんかったな。まあええか(汗)。
がんばってきました!!記事upを待ってください!!