2011年07月24日

チャスカ茶屋町へ行く

そろそろPBを買いたくなったので、梅田の「チャスカ茶屋町」丸善ジュンク堂へ。三宮のジュンク堂の洋書売場はしょぼくての〜。元町の洋書専門店、Random Walk Booksがなくなったのはやはり痛い。安いというのならAmazonがいちばんだけど、ワシは本屋が好きなのだ。本棚を眺めるのが楽しいし、手にとって「う〜ん分厚いし字がちっこいなあ」とか「こりゃ難しくて読めないわ」とかわからないしね。

今回は、いちおう買おうと思う本は決めておいた。

Isac Dinesenの"Out of Africa"(「アフリカの日々」)、Vladimir Nabokovの"Pale Fire"(「青白い炎」)。

"Out of Africa"は映画「愛と哀しみの果て」(しかしなんつー邦題だ)の原作。アイザック・ディネーセンはデンマーク出身の女性作家。Karen Briksenという筆名もあるけど、日本じゃディネーセン名義で翻訳が晶文社からでてた。もっともイサク・ディーネセンと読むのが正しいらしい。

そいや"Sudan"はふつう「スダーン」と発音するよな。なんで日本じゃスーダンなんかいな?と考えたことがあるけど、Susanはスーザン。そこから来てるのかなどとばかなことをかんかえてみたり。

"Pale Fire"は「ロリータ」(いまだに読めてない)でおなじみナボコフの作品だけど、架空の詩人が書いた詩の注釈書、といった体裁。ところがこの注釈部分がミソで、このなかに殺人事件が暗示されてるとかという、へんてこな作品らしい。なんか面白そうなので興味を持った。

で。

ディネーセンは5〜6冊あった。さすがは丸善。おおと歓喜したが肝心の"Out of Africa"がない。なんでやねん。ナボコフのはすぐに見つかった。しかし難しそうである。これは買っても読めないだろうなあ。ということで断念。来月には東京へ行くので、また本屋めぐりをしてみればいいんだし、と思い直した。どっちも古典(Penguin Classicsに入ってる)だから、いつでも手に入るし。

ぶらぶらしてたら、"Bob Dylan in America"という本を発見。ディランと、その背景となるアメリカ社会・文化を描いたノンフィクションのようである。ディラン師匠とアメリカ社会とくれば、アナゴに豆腐みたいな取り合わせ(ワシの好物なのだ)である。迷わずお買い上げ、1890円也。

bobdylaninamerica.jpg

なんかもう1冊ないかな〜とウロウロしてたらビジネス書のとこで"Winnie-the-Pooh on Management"という本を見つけた。ワシはビジネス書は読まないんだけど、なんか面白そうなので手にとってみた。「プーさんに学ぶマネジメント術」である。ちょこっと読んだら、なかなか楽しい。くまのプーがいかに難問を解決していくかという方法にビジネスマネジメントのヒントを得ようという趣向。

winniethapoohmanagemant.jpg

買おうと思って値段を見たら、1900円もする。高っ。薄い(190pくらい)のに。amazonで探したらもっと安いのあるかもと思い、これはやめにした。(いま調べてみたら991円で近日発売、予約受付中とあった。しかし発売予定日が2025/12/31とある。どーいうこっちゃい?)

Kansai Sceneという英語のフリーマガジンもついでにいただいて帰ったが、特集が日本のお城だった。
案内士試験にちょうどええわい。内容はここで読めるから、興味ある人は読んでみてください。

洋書売場はいつもガラガラなんだけど、きょうは妙に子供連れが多くなんでかいなと思ってたら、「Mayuka Habbick先生の英語絵本読み聞かせ会」が開かれてたのであった。ふーん。早期英語教育ってやつですね。
ワシは孫がいてもおかしくない年齢だけど、残念なことにいないので読み聞かせる相手もないってことで横目で見ながら退散。しかしワシは発音むちゃくちゃなので却って害毒になりそうな気もするけど。

また開かれるみたいなことを売り場のお兄ちゃんがいってた(Habbick先生が子供に「怖い顔したおっちゃんやね〜」といってて、「仏頂面は生まれつきですっ」なんて答えてたが)ので、興味ある方は「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」のサイトをこまめにチェックするといいと思うぞ。

明日は休みを取った(嬉)ので、これからのんびり買ってきた本でも読もうかね。あ、チビダックスをカットに連れていかないと。ヨメハンは「あそこのお姉ちゃん、怖いねん。もっとちゃんとこまめにシャンプーしてあげてください、ゆうて怒るし」ということで、チビを連れて帰ってくるのはワシの担当となっておるのだ。ワシは怒られてもええんかい(怒)。ちゃんちゃん。




Anchosongさんがブログを終えられるとのことでビックリしたけど、7/22のエントリでZeppの「十年が過ぎて」が説明もなく貼ってあったのを思い出し、ああ英語を始めて10年が過ぎたってことなんだなとわかりました。

突然のことだったのでご挨拶を申しあげる暇もなかったのですが、もしここを見られることがあれば・・・と思いました。Anchorsong兄には英検2次浪人のときに激励や慰めをいただき感謝しております。改めて御礼申しあげます。10年、ちょうどいい区切りかもしれませんね。

また気が向いたときにでもコメントをいただけたら幸いです。ありがとうございました。


posted by デンスケ at 13:55| Comment(12) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
out of Africa だけなかったんか。。
アマゾンで「なかみ検索」できたで(爆)
アマゾンで注文しい〜(爆)でんすけさん読んでくれたら、次読みやすいかも。
なかみ検索で文体は読みやすいかなと思いました。なんかこういう作品もいいかもと思いました。hジェットコースター並みの展開ではなく、じっくり味わえるようなもの。

英字新聞などは情報入手の手段で、それをたくさん読んで人生の糧とは自分には思えず、死ぬまでにどんだけ作品よむかだよね。。やっぱ。と思うわけですわ。。自分がこの世にいなくなっても残っているような作品。。これ目標ですが、そういうレベルの読解力が。。。(汗)あと集中力と落ち着き。。。(汗)

しかし、先日注文したレンガが(汗)どうなるんやろ。

でんすけさんも、読みかけで次、新しいのに進むことってありますか。で、また読み休みしてたやつに戻る事も?

大作だと自分的に正直「だれる」のでは。。と思うときが。。。なんせ、読了に日数かかりすぎ(涙)今読んでるやつが二ヶ月近くかかってる。。。480ページで。。一気読みがなかなかできんです(涙)

英語読み聞かせな。。。angelさんに怒られそうやけど、娘に英語できてほしいけど、

基本。。。。自分がやるのは絶対めんどうくさいから嫌やねん(爆)
読み聞かせのために梅田?めっそうもない。自分だけの楽しみなら行くわ(爆)

今日でんすけさんが丸善行くかもと思ってて、「ちっ自分だけ家で家事でおわるのはいやや。絶対出てやる」と昼ごはんを早々に済ませ、ぱぱの大人スイミングまでの二時間を「カフェでPB+ スーパーで買い物」にでかけた。ついていくという娘を振り切り(爆)

でカフェで30分くらい調子よくPB読んでたらガキ連れ家族が横に座り、うるさ〜てな(汗)最後はスプーンとか落とすわこぼすわ、ガキが泣くわで、もうちょっと居るつもりだったがやめた。

だいたいカフェで飲み物最低でも300円くらいするのや。珈琲以外。なのに子供にもそんなもの注文する親の気がしれん。。。たっかいのに、味の違いもわからへんで。

ガキは「自販機のジュース」程度でいいのや。


こんな主婦ですので 梅田丸善のmayuka 派ビックさんに「こわいおばちゃんやね〜」と言われるわ(爆)

ほなね〜。チビダックスちゃん、迎えに「いってやって〜(爆)
Posted by 大阪の主婦 at 2011年07月24日 16:07
こんにちは。
「Winnie-the-Pooh on Management」面白そうですね。
amazonで調べましたが、日本のamazonにはなく、アメリカのamazonにありました。$11.2です。
kindle版はなし。
でも、1900円は高いですね。
Posted by きんちゃん at 2011年07月24日 16:31
こんにちわ、大学の図書館でチューされた大阪の主婦さん。

"Out of Africa"は有名な作品やからね。ワシ実はこの本の翻訳持ってたんや。なんか読まずじまいで終わってしもたけど。かなり伝説的な作品やし、思い出したがさいわい読んでみようかな。案内士試験終わったら、念願の"Lolita"に挑戦や。暗喩とか引用が多くてすごく難解らしい(注釈本が出てるくらい)けど、とりあえず読んでみんことにはな。

せっかく身につけた(んかどうかわからんけど)英語やからね。それからマルカム・ラウリーの"Under the Volcano"を死ぬまでに読むのがワシの夢やねん。

挫折本はこのごろは少ない(というか根性がなくなって最初から難しいの読まないだけ)けど、読み始めた頃は挫折また挫折やったで。で、2年位して最初の頃読めなかったんを読んだら案外すらすらいったり。英語力がついたのを実感したわ。

山ほど未読があるな・・・。面白くないのじゃなくて「これはアカン」ゆうやつな。いつになったら片付くのかな〜。

Habbickさん、思いっきり関西弁でな(汗)。ちょっと大阪の主婦さんを思い出したわ・・・。あ、メールの件はありがとう。お手数をおかけいたしました。じゃーね。
Posted by でんすけ at 2011年07月24日 17:38
こんにちわ、きんちゃん。ワシは貧乏なのでKindleは買えません(涙)。

"Winnie-the-Pooh on Management"はなかなか楽しそうでした。タマには毛色が変わっていていいかもです。しかしUSで12ドルなら高くても1500円くらいですよね〜。もう少し待ってみよっと。
Posted by でんすけ at 2011年07月24日 17:43
でんすけさん こんばんは!
ご無沙汰いたしております。
今日の記事を拝見して、やっぱりでんすけさんは洋書関連の記事を書かれたら面白いな〜と思いました。
いや、私がガイド試験には関係が無いから最近の記事を理解ができなかったとも言いますか…(汗)
ところで、どうでもいい補足情報なのですが「元町の洋書専門店 Random Walk Books」さんのお名前を久しぶりにでんすけさんがおっしゃったので思い出したのですが、そこの店主さん、なんとも皮肉な事と言うと失礼かもしれませんが、今日でんすけさんが行かれた梅田の丸善・ジュンクで今働かれているんですヨ…。
私は以前から店主さんをtwitterでフォローしておりまして、閉店されてからの事なども拝見してたんです。
しかも今はどうかしりませんが、お店が閉店されてから三宮のジュンクが元Random Walk Booksさんのあった場所でバーゲンセールをされているとも店主さんがtweetされていました。
大手が強いとは言え、あんなに素敵な洋書店が無くなってしまった事は本当に残念でなりませんね…。
もっぱら最近はAmazonでポチっとしていますが…。
Posted by K at 2011年07月24日 20:09
こんにちわ、Kさん。

いや、ガイド試験関連は自分の勉強のためですので、自分でも面白くなかったです(汗)。歴史は好きなんですけどね。洋書関連をもっと書きたいのですが、やはりRandom Walkが閉店し情報源がなくなったのは痛いです。茶屋町、梅田なんですが感覚的に遠いんですよね・・・。

神戸は以前、元町本通入ったところに丸善がありましてね。読めもしないのに洋書を眺めるのが楽しくてよく通ったものです。神戸もどんどん「フツウの町」になって、寂しい限り。自分は阪神間出身なので大阪・神戸どっちともつかないのですが、やはり神戸がいちばん好きです。大阪も好きなんですけどね。

こんだけ英語英語って騒いでるのに小さな洋書専門店ひとつ、立ち行かないというのは本当に憂慮すべき問題だと思います。なんでなんかな〜。

店主さん、丸善ジュンクで働いておられるのですか。茶屋町はこれからも再々行くと思いますので、またお顔を拝見することがあるかもですね。とてもうれしい情報でした、ありがとうございます。

Posted by でんすけ at 2011年07月25日 08:04
やはりamazonの力はすごいってことかもしれませんね。

私は「紙派」なので(あの手触りが好き♪)
デジタル機器で本を読みたいとは思いませんが
家の中がごみごみしないってのはいいと思います。

これからは二派にわかれるのかもしれませんね。

なにせ手にとってフィーリングで買うのが
読む動機づけになるタイプだと
家から本を買いに行くんだ、というところからが
もうすでに読書って感じがします。
そういうワクワク感もよく分かる気がします。
いい気分ですよね〜♪♪
Posted by sylphide0927 at 2011年07月25日 11:01
こんにちわ、シルフさん。きょうは休みを取ったのでこんな時間に書き込みです。お昼に回転寿司食べに行ったのですが、生ビール呑んでいい気分です。極楽極楽〜♪

Kindleいいなあと思うのですが、ディスプレイを眺めるのは目にキツクてね。それにずらっと本が並んだ棚を見るとなんか仕合せな気分になります。井上ひさしさんが、「遊郭でお女郎さんが声をかけてくるかんじ」と書いておられましたが、どの本が読まれるのを待ってるのかなあ?なんて思い上がってしまいます(笑)。

しかし最近の本屋さんはなんか威厳がないです。近所に旭屋の支店があるのですが、泣きそうになるくらいショボイです。売り場面積はそこそこあるのにあのスカスカ感はいったい何なんだと。その点ジュンク堂は「本がいっぱいある」ので嬉しくなりますね。三宮は発祥の地なんだから、もうちょっと洋書を充実してくれないかなあ〜(祈)。
Posted by でんすけ at 2011年07月25日 14:27
プーさんのビジネス書、おもしろそうですね。でも「近日発売」って書いておきながら2025年発売って(笑)。

ところで、私のブログにこちらのブログのリンクを貼っても構いませんか?
Posted by Yuki at 2011年07月26日 21:26
こんばんわ、Yukiさん。

プーさんのはやっぱり買っておけばよかったかなと後悔しきり。なんであんな高かったのかな〜。チラ見しただけですが、なかなか楽しそうでした。

リンクはどうぞどうぞ。こんなとこでよければ(笑)。
Posted by でんすけ at 2011年07月26日 21:52
こんにちは、です。

ジュンク堂東京池袋 は店員さんが物知りで親切なので、各ブックオフの次によく行くのですが、神戸発祥とはオドロキました。
当方は、ビンボーなので、新刊はめったに買わないのですが、ときどき書店にはゆきます。やはり、手にとってというか、チョコチョコ眺めるのは、ワクワクしますね。オチャラケヘンテコ系と絵本、児童書系が好みなので、皆様とあまり分野はイッチしないと思いますが・・・。

Out of Africaって、炉バー取れどフォード主演で映画になったヤツですか?もし、あれの原作なら、とっても面白そうですね。どうも内容はよく覚えていないのですが。

それにしても、Winnie-the-Poohでマネジメントとは、ドエライことを考える人がいるものですね。
当方、4冊持っているのですが(まあ、最初のヘンテコな登場シーンしか真剣に読んでないですが・・・)、読んでいてどうもシックリこなくて、絵本系のなかでは、あまり好きになれないお話なのですね。
決して、当方のあだ名が「プーちゃん」だから好みでない、というわけではないのですけれども。

実に楽しいブログですね。
物事の捉え方が、当方などとは、根底から違います。
でも、当方の尊敬する井上ひさしさんが出てきたり、活字中毒的症状が随所に見えるなど、多少なりとも同様の傾向にある当方にとって、実にワクワクする内容です。
大阪の主婦の方のコメントは、もう最高です。こういうコメントを、一度でいいから、もらってみたいものです。

また、ときどきまいりますので、宜しくお願いします。

なお、当方の読んでいるブログにはコチラのブログを入れてスグ飛んでこれるようにいたしましたが、これをリンクというには?でして、今、リンク集欄をどうするか、設定に悩んでおります。
「独断で選ぶ 良い」欄に挙げるのが、やはり、ふさわしいのですが、これが長くなりすぎまして、どれがどれだか、という状況になっています。この欄では、若干のコメントを入れないといけないので、そこも難しいところです。
いずれにしましても、このような良いブログは、当方としては、声を大にしていろいろな方にオススメしたいと思っております。
では また。




Posted by 足立sunny at 2011年08月02日 00:32
おはようございます、足立sunnyさん。

ジュンクは調べてみたら神戸の元町で創業、1976に三宮に移転、改称したらしいです。自分は1977に大学に入って神戸とかウロウロし始めたので、デカイ本屋ができたなあという印象でした。本好きはジュンク好きなひと多いですよね。

"Out of Africa"は邦訳名は「アフリカの日々」です。晶文社から翻訳がでてますが、自分の世代は晶文社はちょっと変わった海外文学のラインナップで憧れましたね〜。ブローディガンも晶文社ですね。

くまのプーはだいぶ前になりますが「道教」と結びつけた本があったような。"Pooh the Taoism"だったかな。このマネジメント本はプーのくだらない(?)問題(ハチミツをどうやって手に入れるかとか)を大真面目に書いていて、なんか面白そうでした。こーいうの好きなんですよね。

大阪の主婦さんは偉い方です。忙しいなか、ああだこうだといいながら勉強してはります。彼女のブログは連日大賑わいです。面白いし、誠実な方ですからね。若干地理に弱いというところはありますが・・・。

ヒマなおっさんが妄想と現実をごっちゃにしつつ何の目標もなくダラダラしてるだけのブログで、なんかの役に立つというものではありませんが、ごひいきにしていただければ光栄です(笑)。
Posted by でんすけ at 2011年08月02日 06:13
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