2011年06月17日

教育をちょろっとかんがえてみたり

ウチの近所に武庫川女子大がある。家から近いから、退職した後は学び直しの場として入学したいなあ〜(←殴打)。近年ここに「建築学科」ができた。キャンパスが「旧甲子園ホテル」(有形文化財登録)。竣工(1930)当時は「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」と並び称せられたらしい。設計はフランク・ロイド・ライトの愛弟子、遠藤新。「阪神間モダニズム」を代表する壮麗な建築物である。ホテルとしては10年少しで廃業しちゃって、海軍病院になったり進駐軍に接収されたり数奇な運命を歩んだらしい。女子大ってことで中で男がウロウロでけんのが難点だなあ。

旧甲子園ホテル(現甲子園会館)
koshienhotel.jpg

JR甲子園口に「ライト」って変哲もない町のケーキ屋さんがあるんだけど、フランク・ロイド・ライトにちなんだものとかでひょえ〜っとなる。S&Gも歌った名建築家だし。そういう意味で有名なのではないやろ、と一人ツッコミ。

さよならフランク・ロイド・ライト サイモン&ガーファンクル


しかし女子大に「建築学科」かあ〜。そりゃ別におかしくはないんだろうけど、年寄りとしてはなんか違和感あるな。ワシらが大学進学したころは女子は4年制大学に行く子は少なくて、行っても文学部が社会学部。理系なら薬学部か理学部。それ以外学部に行ったら「へえ〜」ってかんじだった。就職したときも、会社の同期で大卒事務が140人くらいいたけど、女子は二桁いなかったと思う。この頃は就職難を反映してか難関大学出身の女子も多いな。「大学どこ出たん?」「阪大です」「一橋です」こういうのがザラ。んな難しいとこ出たのなら、こんなツマランとこでツマラン仕事せずにもっといいとこ行けばいいのに、とのんきなオッサンらはよく雑談したりするのだけど。

大学進学率.gif

統計を調べてみたら、ワシらのころで4年制大学進学率は25%くらい。バブル崩壊のころまでだいたいそんなもんで推移してたけど、その後は右肩上がりでついに最近50%を超えたとか。そりゃ受験産業も繁盛するわな〜。どうも不況になると大学進学率が上がるみたい。80年代後半は低迷してるし。

ウチは子供いないし教育問題には興味ないんだけど、「脱ゆとり」とかいわれてますね。ワシらは「詰め込み教育」の絶頂期、70年代半ばに中高生やってたんだけど別に詰め込みとは思わなかったな。詰め込まれても、そのぶん漏れるだけで(笑)。「ゆとり教育」の本質ってのは増大する進学希望者にアジャストした教育レベルの平準化だったのかな?と統計を見ていて思った。大学行くのならいっぱい勉強するのが当たり前なんだけど、なかなかそういう理屈は通りにくいもんである。

ゆとり教育で円周率を「3」とするのがボロクソいわれてたけど、どうせ中学校はπでやるんだしええやんとワシは思った。どうも教育問題って枝葉末葉にとらわれて大事なトコが論じられてないんじゃないかな?

どっかのマジメなブログで読んだけど、科目としての「英語」はそのひとの人間性まで測定されるもんらしい。数学とかと違いセンスが要求されるわけでなし、ある程度マジメにやってりゃ誰でもできるようになる。なので英語得意=マジメな努力家、って推定が成り立つ。ワシも「マジメな努力家」なんかの。ほほ。んな風にいわれたことはいちどもないけど。

んでもって、社会に出てもその影響か英語関連書物ってのは人生論や啓発書みたいな切り口が多いんだとか。それはワシも思ってた。そういうの大嫌いなのであんまりその手の本は読んだことない。英語やりたいのなら英語の本を読めばいいんじゃないの、と素直に思う。まあ、たまに本屋で立ち読みするくらいなら刺激があってええかもしれないが、金払って買ってなんでセッキョされなアカンのだ、と思ってしまう。少し性格がゆがんだ天邪鬼なんかな(笑)。

なんども書くけど、自分に合った勉強法を模索してかんがえるのがいちばん大事なんでは?と思う。英英辞典を通読してみるとか(笑)。マネできましえん。そういうことを思いついて、モノもいわずに実行に移すところがスゴイ。でけるヒトはやはりちゃんと理由があるんやな〜。ワシはいまだにどうやったらええんかウロチョロしてるんやけど(汗)。まあ盛大あがいてみまっさ。

kansshijiten.jpg

冠詞がどうにもわからず、大修館書店「例解 現代英語冠詞事典」購入を決意。三宮のジュンク堂にきいたら在庫あるとかで会社の帰りに買いに行こうと思ったけど、残業で行けず。きょうは行きたいな。


posted by デンスケ at 07:25| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふ〜・・・・・疲れた。今さっき帰ってきてブログ巡回。。。
この旧甲子園ホテルってすごいおしゃれな建物やな。。。武庫川女子大は、KGのサークルに入っていた先輩達の卒業式とかで、サークルで花束持って行った覚えが。でもさ〜KGの女の子はかわいがられなかったのよね(汗)サークルでKGの女の先輩少なかったしな(汗)てことで、自分が上になったときは、KG女子後輩をえこひいきしたわ(爆)

でんすけさん。。はまってきたやん。。。辞書買うとかさ。。。

詰め込み教育とかさ〜。思ったことないよな。それが普通と思ってその時代の子供はがんばるんちゃうやろか。。ゆとり教育にしても落ちこぼれはいるし。。。

他人のブログにコメント落としまくって、自分とこの返信が遅れがち(汗)
夜な夜な返信しよ(汗)

週末なにすんのお?
Posted by 大阪の主婦 at 2011年06月17日 18:25
うわ、冠詞辞典ですか! 高い・・・(涙)。なんかアマゾンのカスタマーレビューにもプロの翻訳家の声ありますし、これ一冊で冠詞モノにできれば安い投資でしょうかねぇ。

私は最近出版されたピーターセンさんの文庫でも買ってみます。また同じこと書いてあるんだろうけど。そういえばケ○ー伊藤さんのプレインイングリッシュかなんかには、固有名詞に定冠詞がつくかどうかは『実際に出会った順に覚えていくしかありません』みたいな説明自体を放棄していたような記憶ですが。

そういえば高校時代、一晩に4万負けてギター売ったことがあります(もちろん麻雀の話です)。点ピンでございました(涙)。
Posted by Anchorsong at 2011年06月17日 19:54
こんばんわ、主婦さん。巡回、お疲れ様です(笑)。

ワシ、まだここ行ったことないねん。前は無数に通ったことあるけど。いつやったかTV大阪の「美の巨人たち」で特集されてたで。関東大震災で東京から資本が流れてきた阪神間の黄金期の建物やからな。ワシが小さいときはそういう雰囲気の建物がそこかしこにあったもんやけどな。

きょうはちゃんと辞書買って帰ったデ。ムズ・・・。ちゃんと憶えられるかな。あんまり「憶える」いう学習はやったことなし。しかし英検とおってからのほうが参考書が激増してんねんけど(笑)。

今週は監査で忙しかった。正直クタクタ。ゆっくり休みたいけど、英作ブログupせんとせっかくの冠詞辞典が・・・(涙)。
Posted by でんすけ at 2011年06月17日 20:51
こんばんわ、Anchorsongさん。

冠詞はどうせ毎度毎度悩むのだから、思い切って買いました。まだ読んでないのですが、どういう冠詞がつく、つかないってのは書き手の主観によるところが大きいらしいです。ということはネイティブのチェックが入ってもどういう心的機制で書かれたのか推測しなければばらない、つうことですよね。

また内容をupします。なんか真剣な英文攻略が主婦さんとこで繰り広げられていて、いっちょ噛みの自分として当然参加したのですがみなの論争が半分以上分からず(涙)。恥をかきました。

しかし高校生で一晩4万・・・。自分が最高に勝ったのは半チャン4回で+200だったかな?ドボン、ヤキトリ、ドラドラなんでもありでした。点5だったので大したことなし。

人間相手には20年近く打ってません。最後に行ったときは「逆周り」で打ってたの誰も気づかなかったです(笑)。東南西啼いて北が出て小四喜上がり、なんて果てしなくレベル低いマージャンでした・・・。
Posted by でんすけ at 2011年06月17日 21:33
今日の日経新聞に、
帝国ホテル旧本館と旧甲子園ホテルの記事が出ていました。
旧甲子園ホテルの修復も、武庫川女子大学の建築家の学生で行っているそうです。それがいい実地訓練になっているとかです。
ところで、武庫川って何て読むんですか?
理系はこのあたりが弱いのです。
Posted by きんちゃん at 2011年06月19日 10:43
こんにちわ、きんちゃん。

ときどき「旧帝国ホテルライト館」は写真問題で出てきますが、びっくりするくらい甲子園ホテルに似てますね。ライト風建築というのでしょうか。

武庫川はむこがわ、と読みます。日本書紀にも「むこ」の名は出てくるくらい古い呼び名です。大阪平野から見て、向こう(西側)にあるかららしいです。六甲山も「むこやま」の当て字のひとつだったらしいです。

ここが決壊すると甲子園ホテルやらウチのへんも水浸しになるので、上流にダムが計画されてたのですが脱ダムの流れでおじゃんになりました。同じ下流域の尼崎市選出の衆議院議員はあの田中康夫です(笑)。
Posted by でんすけ at 2011年06月19日 13:16
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