2011年02月17日

単語の憶え方(For Men)

きょうは会社でちとありまして。ムカムカしてるんだけど、まあそういうのも給料のうち。しゃあないな、というくらいには大人であるつもり(50歳過ぎてナニをいうておる(笑)だな)であっても・・・。

身内である上司に背中から撃たれるのは納得いかんぞ。ええかげんにせえ。たいがい評判の悪い人なんでキレてやろか?思ったけど、他の上司に迷惑かかってもいかんのでガンガン言い返しただけ(笑)で黙ってた。リーマン生活も長いと、ハイハイ上司にゴマすってるだけでは「へたれ」と思われるのが関の山で、タイミングをみはからってカウンターも打たないと自分が潰れるし、部下もシンドイ。

「奴らも狡いが、俺はもっと狡い」(アラン・シリトー「長距離走者の孤独」より)でいかんとアキマセンな。

さて、唐突ですが単語の憶え方です。ワシは単語に弱い。というか単語集に弱い。でも英検1級単語の得点は20点、22点でまあまあ悪くはないほうだろうと思う。英検1級というと「単語勝負」みたいに思われてる部分が多々あるような。で、単語集への挑戦、ってパターンが多いと思う。

それはそのとおりであって、単語で得点できるとデカいもんな。ワシが単語集苦手だったのは、あたかもツルッとした壁をフリークライミングで登れ、といわれてるみたいでどうにも苦手だったからだ。まあ得意な人ってのはいないと思うけど。しかしそこを根性で、あるいはいろいろ工夫を考えて克服しないとどうにもならない。

根性があるひとはいいけど、ワシは明らかに後者で、根性なしなのわかってたもん。ツルッとした壁を登れないのはとっかかりがないからであって、何かしらあればずいぶんラクである。なければ、作るのだ。語呂合わせでもなんでも、憶えたモン勝ちである。

1.単語と仲良くするのは、やはり単語と「知り合い」になることであるとワシは思う。

いきなり、「あなたと付き合いたいと思います」というてもよほどのイケメン(=超絶記憶力)でないかぎり無理であろう。そのへんはよおおおく(シツコイ)思い知らされた。ましてや、「英検1級受かりたいので、別に好きでもないですけど」なんて下心が見えてるとなおさら、仲良くはできない。

「好きです、好きです、好きです、ヨシコさ〜〜〜ん!!」だけでは芸無しである。古っ。いったい何人わかるのか。

まずは、顔見知りになること。

「おや」
「え?」
「どこかで・・・会ったような気がするけど。あ、先日のDailyYomiuriの記事だ」
「え、憶えてませんけど・・・」
「いや、わたしはお会いしたこと、はっきり憶えてますよ。上のほうのパラグラフに出ていて、お知り合いになりたくていちおう辞書もひきましたが記憶力が悪くて。失礼いたしました」
「あら、光栄ですわ(と頬を赤らめる)」

と(理想的には)こういう経過をたどる。実際にはもっと紆余曲折を経て、なんどもなんどもすれ違いながら結ばれるのが通常であろうけど、基本パターンとして。

2.会っていきなり炎が燃え上がって憶えられるっつうこともあるだろう。そこでは愛欲に溺れずクールに次の単語に移行するのがコツである。こういう単語は追いかけるものではない。適宜遊んでやればついてくるもんだと思う。なんといっても冷酷非情であっても単語に裁判所に訴えられることはないからな。安心しなさい。

3.で。相性の悪い単語ってのがある。たいして難しそうなのでもないのに、なんか憶えられない。ワシの場合でいえば、loomとかindulgeとか。何回辞書引いたか。そのたびにムカツクのだけど、相性というのはどうにもならん。しかし、いっけんとっつき悪そうな単語でも、ちょっと見方が変わる、たとえば笑顔のときとかではガラっと印象が変わるときもある。loomではアカンけど、looming anxietyならあっさりいけたり。

それでもダメなら、あっさりあきらめるのがコツ。「猫と女は呼ぶと逃げる」というが、単語も加えていいと思う。野暮天はいけませんやな、ダンナ。コツコツ英文読んでたら、そのうち向こうから寄ってきますよ。イヨッ男前!!

4.あと重要なのはだな。いかに本命があったところで、その単語ばかり追いかけて周りをおろそかにしてると悪評が立ち、本命の単語にフラれちゃう危険性がある。まんべんなく愛想を振りまくのが大事だ。collocationって奴です。さすれば、周りのほうから助けが出るかもしれない。ワシはこの分野は(英語の話だ)ワリカシ得意だった。なんせイケメンちゃうからな。地道な、いっけんムダとも思える努力が大切です。

5.それと、相手の性格を見定める必要がありますな。mal-が頭についてたら、あ、コイツは根性悪の単語やなとか。「ひとは見た目に寄らない」ってのは「ひとは見た目による」という無意識の常識あるいは偏見を戒めるためにあるので、単語に対してはそんな遠慮はいらない。どんどん語根を調べましょう。

6.いきなり街角でナンパするってのは難しい。ましてや1級単語はそんなにホイホイついてこない。しかし、英字新聞やPBを読んでるとびっくりするくらいよく出てくる。あれですな、都会に行くとそこらじゅう美人だらけで仰天する田舎の学生みたいなもんです。ときどき、conjunctivitisとかいった、おっこれはというような単語を見かけ、追いかけていくと「結膜炎」だったりでガッカリすることもあるけど、それもまた勉強であります。


まあなんというか、各自奮励努力されたいつうとこで。なんのヒントにもなってないね(笑)。



Under my thumb
The girl who once had me down
Under my thumb
The girl who once pushed me around

It's down to me
The difference in the clothes she wears
Down to me, the change has come,
She's under my thumb

Ain't it the truth babe?

Under my thumb
The squirmin' dog who's just had her day
Under my thumb
A girl who has just changed her ways


親指の下に 俺を凹ませた女がいる
親指の下に 俺を押しのけた女がいる

アイツの服の趣味が変わったのも
俺のおかげさ
すっかり変わったんだ

そうだろ?

親指の下に 昔は得意になってた
いまは脅えた犬がいる
親指の下に 生き方を変えた女がいるのさ・・・。
posted by デンスケ at 22:29| Comment(8) | 役に立つのか立たないのか英検関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ、デンスケさん、読みながら爆笑でした(笑)

都会に出ていくと美人ばっかりで驚くのは分かります。
シンガポールに行ったときにむしろ美人しかいなくて、英語でいうところの分からん単語の波に飲まれて窒息しそうになった感じに似てますが、むしろ心地好かったです(飛び蹴)

俺は単語帳にガッツリ取り組む方ですね。
大分前にデンスケさんが日記で書いてた、合コンで相手全員まとめてかっさらう手法とでも言いましょうか(笑
今さら思うのが対して読みたくもないTIMEなんて購読せず、PB中心を読んだ方が良かった気がします。
TIMEは単語力付ける目的以外で読みそうにないですね。
だって読めない号はツマランですもん(死)
Posted by Kaz at 2011年02月18日 11:31
こんにちは、デンスケさん(笑)

「猫と女は追えば逃げる」(笑)。ううむ、たしかに。

私も単語帳好き派ですが(なぜなら何も考えなくていいからなんですが)、どうにも相性の悪い不良グループが徒党を組んでいました。con グループと小沢、もといre グループとかですね。そんな時、記憶のとっかかり作るためにダジャレ多用しました。

根底にはジョンの疫病がある contagion

とかですね。しかし議会の2/3をしめるcon グループの数の暴挙の前に、おじさんのトンチも尽き、職場にデカイ声で嘘ばかりつく「今(こん)」という男がいることから、苦し紛れに、なんでも「今」つけて

今、泥水してションした とか
今、シードされて認めた とか作りましたが、グチャグチャで全然覚えられませんでした。合わないと思ったら距離を置くのも大人の知恵かもしれません^^
Posted by Anchorsong at 2011年02月18日 17:59
お、でんすけさんも「ムカムカ」なことあってんね。。
こちら、なんとか精神的に落ち着きました。ま〜私に向かって喧嘩売ってきたわけでもないので「ほっとこ、ああいう人は」で納得させました。

私の単語の覚え方はあれですね〜。全体の形でしょうか。Lの小文字が上にがでっぱててGの小文字が下にでて。。。みたいな。。
フォトボキャビルとでもいいましょうか(爆)
なので意外に苦にならなかったような。。

あ、今日ブログネタないのでその話しとこ。ほなな〜。
Posted by 大阪の主婦 at 2011年02月18日 18:09
こんばんわ、Kazさん。相変わらずガンガンやってますね。若さあふれるというか、おっさんの残尿感が漂うブログとは大違いであります。

単語帳はExcelで自作してときどき見直してたのですが、前々代のPCがクラッシュしてなくなっちゃいました。バックアップとっときゃよかったなあ・・・。

いまはPB読んで忘れないように努めてますが、なんか「名詞を配り歩いてるだけで成績ぱっとしない営業マン」という悲哀が・・・。自分はTIMEみたいな難しいの、読んだことないです(笑)。というか、「読んでないからどの程度難しいかわからない」ですね(笑)。
Posted by でんすけ at 2011年02月18日 18:55
こんばんは、そして一週間お疲れ様でした。
 デンスケさんのブログは諸般の事情で裸眼ではちょっときついのですが、読み出すともうたまりません。ちょっと考えさせられたり、しんみりしたり、今日のは爆笑ではなくて、じんわりじんわりもうおかくしくて!ありがとうございました。
 嫌いと言えば、ex-系がいつもぐちゃぐちゃでした。何かあの方たち偉そうで、必要以上に前向きで「僕がNYにいたころは」とか言いそうな感じがします。
 また楽しみにしてます。
Posted by kuma at 2011年02月18日 19:02
こんばんわ、Anchorsongさん。

「猫と〜」では、猫はともかく女が寄ってきたこともないなあ・・・。やはり「モテない」→「飢えてる」→「もの欲しそう」→「モテない」のスパイラルに陥っていたんでしょうねえ。

"Basic Word List"を苦労しいしい、やってたのですがin-, im-のところで挫折しました。大量に否定的な単語ばかりでてきて、どうも気分が・・・。自作の単語帳は適宜乱数を発生させてシャッフルできたんですがね。

英検の英語問題は正解数の4割くらいカンというか、消去法+語感で正解してたので、単語はホンマにヤバイんですわ。こちらの雪と同じく、すでに消え去ってしまいました。long goneですね(笑)。
Posted by でんすけ at 2011年02月18日 19:09
こんばんわ、大阪の主婦さん。

昨日やりあってから、キャッシュカードで「振込」にいったのですが、何回「出金」になったか。よほどカリカリしてたのだと思います。自分で思ってるよりストレスたまってるんかもしれんわ。

高校生のとき、松本亨さんの「新しい英語の学び方」いう本で単語の憶え方載ってたんやけど、主婦さんと同じく「形で憶えろ」でした。そやけど、「大量に読め、辞書はやむなく引くのなら英英で」って書いてあったな。いまでこそ分かるけど、その頃は「辞書引かんでどうやって意味を取るんや」って感じでした。

まあ英語は平凡な成績だったのが学習辞書をマメに引くようにしただけでずいぶん成績上がったので、むしろ良かったんかもしれんわ(笑)。
Posted by でんすけ at 2011年02月18日 19:19
kumaさん、こんばんわ。ちょっと白すぎますかね〜。実は自分でもしんどいのです(笑)。フォントがもう少し大きければいいいんですが。しかしおっさんのヨタ話をわざわざ読んでいただき、ありがとうございます。

ラテン語やロマンス語系統は確かにposhなかんじしますよね。しかし割と系統だってるのでお付き合いは割り切れば案外やさしかった気がします。厄介だったのが古英語やケルト語発祥で、「語源不明」なやつ。とっかかりなくて、なんべん泣きそうになったか(笑)。

幣ブログ、今後ともご愛顧いただければ、うれしく思います(笑)。
Posted by でんすけ at 2011年02月18日 19:29
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