2010年06月06日

単語と仲良くするには

英検まであと1週間ですね。ワシは昨年のこの回で運良くひっかかって1次を
なんとかパスしたわけですが、昨年の今頃なにをしてたか、というと、
もう完全に諦めの境地でした。ちょろちょろ英字新聞に目を通す程度で。
試験前日は映画見に行ってたもんなあ。奇跡というものはあるのだなあ
とシミジミ思いますね。シミジミ。

ネットの英検学習情報を見てると、1級は「単語テスト」なんて書いてるのが
多くて、個人的にはあんまり同意できないんだけれど、自分の場合も単語で
なぜかわりかし稼げたのでそんなもんかな〜とちょっと首を捻ってるんである。

で、「パス単」とかを完全に仕上げましょうとか書いてあるわけだけど
正直単語集で単語と仲良くなるのはなかなかムズカシイんじゃないのかと思う。

単語集では、なかなかその単語の「人となり」とかがわからないもんなあ。
陽気な性格なのか、ネガティブなのか、どんな他の単語とよくつるんでるとか。
自分も単語集はいちおうやったのだけど、「こんにちわ」とご挨拶する程度。

単語集は「お見合いパーティ」みたいなもんで、そこで知り合って一気に
ゲットしちゃうってのは難しいもんである。(なかにはそういうのもあるけど)

やはり、ちょっと知り合いになっておいて、
「あれ、どこかでお会いしましたっけ」
「・・・?・・・」
「このあいだのJapanTimesでした。その前にも××のミステリで」
「ああ、そういえば・・・」
「単語集でお見かけしたときは気難しい方かと思ってましたが、他の方
と仲良くされてるのを見ると自分もお知り合いになれるような。よろしく」
といくのが自然ではないかな。あんまり自然な会話でもないですけど。

「単語集を完全に仕上げる」ってのは「恋愛は押しの一手」とのたまってる
若バカ(若いときは俺もバカやってたよ)オヤジの説教みたいで、そこに
一片の真実はあっても、なんだか実効性に乏しい気がする。

人間も相性があるように、単語とも相性があってどうしてもうまくやって
いけないのありますな〜。そういうときは未練がましくつきまとわないで
さっさと他日を期すのが良いのではないのですか。

「英検のために必要ですから(イヤだけど)お付き合いしてください」
みたいな態度では単語も絶対に仲良くしてくれないだろう。
ふだんからちょこちょことコンタクトを取って、周りの単語とも仲良く
するのも本命の単語をオトすには必要なのではないのだろうか。

映画やドライブやスポーツやらいろいろなシチュエーションを工夫した
みたいに、できるだけ英文を読んで出会いのきっかけを多くするほうが
強引にいくより、はるかにいいと思うのですけどね〜。


posted by デンスケ at 09:27| Comment(11) | えいごのべんきょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
デンスケさん、こんばんは。

楽しく拝読させていただきました。例えもわかりやすくて、さすがデンスケさん(*^_^*)確かに新聞やPBなどの中で覚えた単語は記憶に残りやすいですよね。ニュースで聞いて覚えた単語なども同じですよね。私はある程度の語彙を使って英文を書いたり、話したりする訓練には力を入れてきましたが(2級レベル?)、英検1級を意識して英語に触れてこなかったので、今がすごく大変です。

現在、仕事で目にする海外からのメールなどもテクニカルな単語が多くて1級レベルの単語ではないので、意識的に読む量を増やさなければなりません。新しい業務プラス英語関連のやりとりもやることになっているので、またテクニカルな単語をたくさん覚えなければならず、頭がパンクしそうです。でも、1日1時間プラス休日の数時間で、どれだけ1級レベルの単語が含まれた英文にあたれるかと考えると、すごく厳しいのではないかと思います。

現在勤めている会社では、海外からの来客はほとんどないようですし、テレビ会議もないので、以前のようにいつでも話せる状態にしておく必要もないと思います。なので、学習法を見直してみようと思います。

このまま準1級ホルダーで終わるのは嫌です〜(><)
Posted by 興味深いです。 at 2010年06月06日 22:23
久々のデンスケさんへのコメントで、名前を書くのを忘れちゃってました。。。
Posted by 三毛猫みい子でした(^^;) at 2010年06月07日 00:06
おはようございます、みい子さん。コメントありがとうございます。

みい子さんは英語喋れるんですよね。それができない自分はとてもうらやましいです(←情けない1級ホルダーですが、事実です)。まあoutputの訓練を積める環境があればなんとかなるかな?と思いせっせとinputに励んでますが・・。

そうですね、時間のやりくりはいちばん難しいですね〜。ただ、ご自分でもおっしゃられてるように語彙と読解であと少し上積みできれば確実に合格圏内だと思いますので、このへんをどうするかですね。なんだかんだいって、自分の得意な分野ばかりやってしまうってのが人間のサガではないかと・・。

自分の場合は読むことが好きで、それが英検の傾向に偶然合致してたので、水物のリスニングでたまたま得点できたとき受かったというだけです。

とはいえ、次の英検でもみい子さんが受かる確率はそんなに低くないと思いますよ。自分の過去問も同じような得点でしたから。体調整えられて臨めばいい結果がでるかもです。

あ、腰痛は自分も悩みましたが腹筋と股割り
(相撲取りがやってるの。要は股関節のストレッチ)でなんとかいまは治まってます^^
Posted by でんすけ at 2010年06月07日 05:55
デンスケさん、こんばんは。

いつもながらデンスケさんの、英検の勉強法?のお話には共感してしまいます。私も単語帳をコツコツをやるのはまるでダメで、買ったこともないし、以前ガイドの学校の教科書の単語本のみです。

たしかにABC, CBSニュース,PBと、私の場合は海外ドラマ、映画で覚えた単語は、子供が言葉を覚えるように(全部ではないのですが)自然にそのうち覚えていきますね。ニュースの単語が、PBに、ドラマに登場、でそのうちだんだんとなじんでいきます。

おっしゃるように単語の性格がわかりますよね。Nativeはこう言うんだというのがあります。

特別な試験勉強をなさらずに1級の合格なさったデンスケさんは、すばらしい。いつもながら感心ます。イヤイヤながら単語を覚えるのはイヤです。

ところでデンスケさんは、すごい読書家で本もマニアックなものが多い(先日読了なさったのは例外?)のですが、映画もけっこうマニアックですね。ご購入なさった映画知りませんでした。

私の頭の中では、「映画=洋画=英語の勉強」の構図があり、この構図からいくと邦画=お金・時間の無駄、となり邦画は観ないことになります。でも和書は、横溝正史、江戸川乱歩、松本清張、森村誠一、西村京太郎、夏樹静子、佐野洋、宮部みゆき・・・とミステリー大好きです。英語でもいろいろな作家の本を読んで、デンスケさんと他の作家の話もしてみたいです。
Posted by Pam at 2010年06月07日 20:54
はじめまして。私は、「英検ガイド」(http://www.jggguide.com/adiary.cgi/eiken/)管理人のじん(いわゆるハンドルネームを名乗ることをご容赦下さい)と申します。

早速ですが、貴サイト様にて当サイトと相互リンクさせていただきたく、お願い申し上げます。
突然のお願いで失礼かと思いましたが、どうかお許しくださいませ。
貴サイト様へのリンク設置URLは、http://www.jggguide.com/adiary.cgi/eiken/034です。

万が一、リンクについて、差し障りや、お気づきの点などございましたら、ご意見お寄せくださいませ。適切に対処いたします。
この場を借りて失礼しました。
では、失礼いたします。
(特に問題等なければ、返信は不要でございます)

「英検ガイド」管理人:じん
http://www.jggguide.com/adiary.cgi/eiken/
Posted by 英検ガイド管理人じん at 2010年06月07日 22:21
こんばんわ、Pamさん。タイガースの試合見ていたのですが只の引き分けでくたびれ損でした・・・。いつもならさっさと寝ている時間です(笑)。

単語集は自分もやりましたし、否定するつもりはさらさらないのですが、やはりサプリメントorとっかかりではないかと思うのです。よくパス単が語源が書いてない、例文載ってないと批判されてますが、そんなの自分で調べたらいいのに、と思うのです(笑)。辞書を少し見れば済む話なのに・・・。自分でカスタマイズしてくださいよ、ってスタンスで、これはこれで良いと思います。まあ、やってないのでよくわかりませんが(汗)。

自分が問題としたいのは、単語集・参考書をあたかも魔法の杖みたいにこれさえやれば大丈夫(だと思いたい)という考えです。案外そういう思考パターンに嵌ってる人が多いような。自分は最初から英検を目標としてたワケでなく、取れたらうれしいなあ〜くらいの考えだったのでこんな気楽にいえるのかもしれないですけど。ひとそれぞれなので本当に難しい話ですよね。まあお気楽でも1級取れたのがいた、くらいで気休めになればいいなと思ってます。お気楽でしたけど、マジメではありましたよ(笑)。

ミステリはいわゆるフーダニットとか本格物がまったくダメで、ちょっとそういう傾斜の強い国内物は苦手なのです。(誤解かな?)映画はマニアックでもなんでも・・・。自分の年代の映画好きなら誰でも知ってるような作品ですよ。タダのジェネレーション・ギャップかと(笑)。日本の小説ならけっこうマニアックなトコまで読んでますよ。藤枝静男とか、川崎長太郎とか。さすがにご存じないでしょう(笑)。国内小説は21世紀に入ってまったく読んでないので、ただのobsoleteです(苦笑)。

Posted by でんすけ at 2010年06月07日 23:18
じんさん、お疲れさまです。英検には何も役立たないと思いますが、どうぞよろしく。
Posted by でんすけ at 2010年06月07日 23:21
こんにちわ。

50からの英語というブログから、偶然ここに来ました。
SFと英語は昔から好きで、いまでもペーパーバックなどをよく読んだりしています。
同年代で、英語をやらておられるのを見て、わたしもとても心強く思いました。


単語と仲良くするには

わたしの場合は、ポドキャストの「Marriam-Webster's word of the day」などを活用しています。これは、今回ブログの記事にしました。

昔は、「30 DAYS to a More powerful Vocabulary」や「Marriam-Webster's Vocabulary Builder」などのペーパーバックを読んで勉強していましたが。

年齢の為か(53才)、いまは集中力も持続力もないので、外国語で本を読むのは辛くなっていますが、でんすけさんを見習って、これからも英語とは付き合っていこうと思いました。
Posted by reg at 2010年06月08日 19:34
はじめまして、regさん。訪問していただきありがとうございます。自分(51歳)と同年輩ですね。とにかく老眼の進み方がひどくてコイツが英語の本を読むいちばんの障害です(笑)。

Marriam-Webster's word of the dayはi-pod買ったときに張り切ってやりましたがかなり早期に挫折しました(情けな・・・)。Vocabulary Builderは自分も読みましたが、いい本ですね。面白かったです。自分は英語に関してはかなり新参者なのでregさんのような年期(?)の入った方にはちょっと(かなり?)気後れします。

ブログ、さっとですが拝見いたしました。非常に興味深かったです。現在お住まいの所に仕事の関係で行ったこともあり、何冊か関係する本を読んだこともあります。正直、ブログの画面が開いたとき驚きました。ゆっくり拝見し、またそちらへ訪問したいと思います。今後ともよろしくお願いします。

なんだか気候が妙で風邪が流行ってるみたいです。ご自愛下さい。
Posted by でんすけ at 2010年06月08日 21:27
こんばんわ、デンスケさん!

もうお休みになってると思いますが、ちょいと書かずにいられません。英検受験者といっても本当に幅広いと思います。中には地を這うような学習者もいるんですね。だいたい二級下からやり直してる人たちです。私もずばりそういう所からスタートして辛うじて生還しました。そんな人にとっては二級でさえ壁で「うまく行けば、準一級まで頑張って、ボランティアガイドに登録したいな」なんてささやかな夢を抱いてたりします。私もその一人でしたし、同僚もそう言ってましたっけ
。実際は英語のボランティアなんて履いて捨てるほどいるので、札幌では登録するのに金とられるくらい相手にされてないのですが。

バス単が魔法の杖という話がでてましたが、一時期まさしく私にとってはそうでした。リスニングは聞き取れない、新聞読んでももやもやしてる。そんな時は悩むのやめて暗記に励みました。それやってれば、少なくとも前に進んでる気がしたからですね。方法論に戸惑ったまま、立ち止まってそのまま進めなくなるのは、それは最悪の状況だと思いました。だから、そこで悩み続けるなら、暗記に励むのは悪くないチョイスだと思いました。

Detergentって単語あります。パス単では一級になってでるバリバリ一級単語です。「洗剤」なんて日常語なんでここまで教えないんだろうと疑問でした。で、ネイティブに聞いてみたとこ、私なら laundry soapっていうだそうです。本当のとこはわかりませんがね。結局のところ、一級単語ってそんなの多いんじゃないでしょうかねぇ。それ網羅するほど一般の読書でカバーできればいいんですが……。あ、私はpb読むとき辞書引けないのでだめか^^ ていうか一年に一冊ペースでは(笑)

ながなが失礼しました。お休みなさい。誰だって単語集丸暗記なんて嫌に決まってますよね。でも他にどうしていいかわからないなら、私は暗記勧めます。自分もそうして来たからです。
Posted by Anchorsong at 2010年06月09日 01:31
おはようございます、Anchorsongさん。風邪のほうは如何ですか。自分は先月終わりくらいから微熱があったのですが、6月になってついにダウンしました。いまだにスッキリせずゴホゴホしたり洟垂らしたりしてます。ご自愛下さい。

さて、エントリの件ですがこれは本当に色々な考えがあると思います。もっとも自分の国語力がないせいで、いささかニュアンスが違うものとなってしまいました。(書き直そうかなと思ったけど面倒くさくて(汗))。

単語の暗記ですが、自分は逃げまくってたかんじだったのですが1級を受けると決めたときについに腹を括ってやろうと決意し、あっという間に頓挫・・・。よくある挫折のパターンです。正直これではアカンなと。ここでどう考えるかというのが、自分が書きたかったことなのです。どのみち単語はやらなアカンわけですから。

結論からいうと、やらなければならないと思いつつ結局中途半端なまま(苦笑)。点数そのものは稼げたのですが、消去法を最大限に活用した感じです。ただ、語源はかなりやったので、それで文章のニュアンスから推定したというのが相当あります。それと「なんとなく見たことある」「これだという匂いがする」ちう奴ですね。連動詞は自分は妙に強くてだいたい正解が選べたのですが、ほぼカンです。get away withという成句がありますが、まったくそんな感じです<自分の単語攻略

「魔法の杖」については、Anchorsongさんは合格の原動力としてパス単と英字新聞を挙げておられましたが、重要なのは英字新聞を読んでおられたということだと思います。往々にして、ここを見落とす方が多いような気がします。自分はかなり素朴な考えで、ある程度英語が読めて聴けたら1級もいけるんじゃないの?と思ってたのでひたすら英文のinputを増やしていくアプローチを採用し、単語とかををここまでやらなきゃダメという考え方はまったくしませんでした。引き算で考えるか足し算で考えるかの違いだけですが。

長々と書いてきましたが、要は単語を憶えるだけじゃ足らなくて、たくさん読むのが重要ですよ、そうすればお馴染みさんが増えるので単語も(比較的)楽に攻略できますよってことなのです。自分は本当に単語力なくて、なんとなくニュアンスはわかってもきちんとわからない単語が多いのです。それでも英検が択一試験である限り、点数は稼げるってことで(笑)。やっぱこういう考え方キケンかな〜?
Posted by でんすけ at 2010年06月09日 06:13
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