2011年10月29日

どうやって(学習)中級者を脱却するか(その2)

(その1)でとにかく読み倒せって書いたら、「そりは基礎がしっかりしてる人」でないと無理ではないかと大阪の主婦さんにご指摘を受けた。ううむ。基礎ねえ。基礎とはなにか。一般的には文法や語彙のことを指すのででゃないかと思う。で、ワシが大学受験を経ているから基礎がしっかりあるのでは、とオホメのことばをいただいたが・・・どうかな。

大学受験なんて何十年前だよ(汗)。昨日「勤続30年表彰」で旅行券貰った。それを遡ること何年(大学ではまるっきり英語にカンケーなし)かで、ざっくり35年ほど前。高校で習ったことなんかあんまり憶えてないぞ。例えば、数学で「ド=モルガンの法則」ってのがあった気がするがそれがなんなのかまったく見当もつかない。因数分解ってできるかね。英語もおんなじ。

文法ってどんなことやったのかな(汗)。品詞は習ったな。助動詞とか前置詞とか。中学のときだったか、「この単語は品詞はなんや」と先生にいわれ「形容動詞です」と答えたらえらく叱られた。「それは国文法やろが」英語と日本語の文法の区別がつかず。高校はさすがに区別がつくようになった(汗)。高校の国語の教科書に谷崎潤一郎の「文章読本」の一部が載っていてこれはなかなか面白かったのだけど、井上ひさしの指摘によるとこの作品は「英文法」の視点で書かれてる、ってあって「ううむ」と唸ったことがある。さすがに言葉のプロは鋭いですね。

英文法は確かに必須のものではあるけど、ワシが想定する「中級者」ならまあわかってるはず。仮定法とか完了形やら。しかしそういうひとたちが文章をアタマでひねり出そうとしたら、単純な時制変化すらでけん(汗)。これは慣れの問題かしらん。ワシが思うに英文法でいちばん難しいのは「言葉の並べ方」ではないかと思う。英語は格変化が退化してるから、「どれがどれにどうなった」ってのは語順によるらしいです。いわゆる「文型」って奴ですね。「奴に金をやった」てのは"I gave money to him"でも"I gave him money"のどっちでもいいかと思うけど、後者は明らかに英語的文型ですね。SVOOってやつ。

ワシが思うに、SVOOとSVOCの文型がさらっといえるか、あるいは文章を見て「ここまでがS、ここまでがいっこめのO、ここからがふたつめのO」ってのがわかればかなり英語ってのはわかりやすくなると思う。ワシは原始的に英文をアタマから読んでなんとなくむかし習った文型の重要性がはじめてわかった(汗)。ナマの文章ではSVOCの各要素が単語いっこずつ、なんて文法の教科書みたいな都合のいいのはなかなかお目にかかれないかかれない(笑)。

んでですね。"I sent her letter"やら"We elected him a chairman"なんて暗記した形をいかに敷衍して文章を理解していくかは、やはりいっぱい読んでいかないと難しいと思うんだけどな。大学受験(いまはどんなのか知らないけど)みたいな文法問題をいつまでもやってるより、どんどこ読んで「ああなるほど」と思えれば文法ってのはそれでええような。とワシは思う。

単語も、見て調べて忘れて確認して、ってのをひたすら繰り返しやってたような気がする。単語集でがっちり記憶するってことはしなかった。ワシは英語を教える立場にたったことはなく、「ここがわかってないと次へ進めない」ってアプローチをとったことはない。トライアル&エラーの繰り返し。独学向きなんかもしれん。

やり直し英語で大事なことは「少し上を見る」ってことだと思う。少々穴があったって、やってるうちに穴埋めされることだってある。(ワシはほぼそのパターン。)問題集に振り回されるより、どんどん好きなものを読んでいってたら「なんとかなるで派」であります。問題集が好きな人はそれをやればいいけど、あんまり好きでもないタイプが正解/不正解に一喜一憂するよりは、好きなアイテムでホイホイ遊んでたらそれはそれで前進するんじゃないかな?と一介の無責任なアマチュアは思うわけです。


きのうの新聞はあまり面白くなかったけど、ネットで面白い記事めっけた。"Occupy ****"がアメリカで盛り上がってるけど、フロリダの"the Bo Diddley Community Plaza"でBo Diddleyの息子が逮捕されたってニュース。ボ・ディドリーは有名なR&Bシンガー/ギタリストだけど、その名を冠した公園があるんだとか。へー。ボ・ディドリー、coolなんだよな〜。く〜たまらんリズム。たんこたんこたこたこたんたんの繰り返しなんだけど、なんか強烈な催眠作用があるな〜。

posted by デンスケ at 12:46| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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