2011年07月15日

ここが出る!!案内士試験(神社篇)

お寺とくれば当然、次はお宮さんである。しかし困った。なんともつかみどころがない。開祖は誰かとか、ナニナニ宗とかないもんな(あるのかも知れないが)。系統だって憶えようとすると日本神話の知識が要るし、それに仏像みたいに明確な対象があるわけでもない。おまけに日本中にあまねく遍在している。こういうときは、「キリストの遍在」を意味するubiquitousという単語を使えばいいのかの?

神社ねえ・・・。まず、「日本最古の神社」はどこか調べてみた。諸説あるけど、大神神社(奈良県)あたりが有力候補らしい。ワシはここに初詣にいったことあるけど、なかなかスゴイとこでした。なんといってもここの特徴は、「神殿がない」のである。鬱蒼とした巨木の並ぶ坂道を登ったとこに拝殿はあるけど、ご神体は後ろの「三輪山(467m)」。

大神神社と三輪山遠景
大神神社.jpg

縄文、弥生とかかなり古くから信仰を集めていたらしいけど、正直変哲もない山である。禁足地で、登るには神社の許可がいるし時間制限アリ。写真も撮影できないしむろん禁煙。はは〜っとなりそうなところだ。ここの近所には卑弥呼の墓じゃないかといわれてる「箸墓古墳」もある。ナニヤラありそうなとこなんだけど・・・。

神社といってもいろいろある。天神さんとか、えべっさんとか。で、「いちばん多い神社は何か」も調べてみた。ここのサイトが詳しくて(現役の高校の社会の先生が書いてらして他にもいろいろ参考になる)、タメになります。で、
1.八幡信仰
2.伊勢信仰
3.天神信仰
4.稲荷信仰
なんだけど、ぶっちぎりで「八幡社」が多いらしい。ウチの近所にもある。

八幡とはなにか?









八幡先輩.jpg


・・・「八幡先輩」である。ワシはよく伴宙太と混同して、「ウォーイ、蛮場ヨォ」と真似してしまう。
ワシらくらいの年代の男性にしかわからんだろうが。

詳しくはリンク先を見ていただくとして、シャーマニズムと関連があるとは知らなかった。八幡社の総本社は九州の「宇佐神宮」らしい。和気清麻呂が道鏡を皇位につかせるかご神託を仰ぎにいったところね。
宇佐神宮
宇佐神宮.jpg

「道鏡に 根まで入れろと 詔」・・・・失礼。  

八幡神は応神天皇と同一視されるらしいけど、薬師寺の中にある鎮守八幡神社に伝わる「僧形八幡神坐像」(いっぱんに「三神像」と呼ばれる。国宝。東大寺にある秘仏とは別)は興味深いな。
三神像
三神像.jpg

おかーちゃんの神功皇后と奥さんと3体で並んでる。神功皇后は三韓征伐の伝説で戦前は戦勝神として大いに人気があったらしいが、敗戦後は株がガタ落ちしたらしい。

ワシは西宮市というところに住んでいるんだけど、「西宮」という名の起こりは市内にある「廣田神社」が京都から見て西にあるから、ってことらしい。廣田神社は神功皇后ゆかりの古社で、社格も高い。「福男選び神事」で有名な戎社総本社「西宮神社」はここの末社だった。いまは断然、西宮神社が有名だけど。

阪神タイガースは毎年開幕前に、市内の廣田神社に「戦勝祈願」、西宮神社に「商売繁盛」を祈願に行く。後者は非常にご利益があることが甲子園が連日大入り満員ってことで証明されてるみたいだけど、前者は・・・。タイガースファンとしては祭神の神功皇后になんとかお願いしたいところである。

・・・なんの話やったかな。そうそう、八幡社だった。もひとつ有名なのは鎌倉の「鶴岡八幡宮」だな。
鎌倉幕府三代将軍、源実朝が甥の公暁に殺されたとこね。源氏の守護神として起請されたのに皮肉なことだ。公暁が隠れていたといわれる大銀杏は昨年3月、大風で折れちゃったらしい。(一昨日、マンガの「鎌倉ものがたり」で知った。)
鶴岡八幡宮(左下の大木が大銀杏)
石清水八幡宮.jpg



さて第2位の伊勢信仰は圧倒的に東日本中心だとか。しかし総元締めの伊勢神宮は関西の小学生の修学旅行の定番である。ワシもいった。雨が降って、面白くなかったことだけ憶えてる。んなもん、小学生に「夫婦岩」なんか見せても面白いわけがなかろう。
夫婦岩
夫婦岩.jpg

伊勢神宮はやはり内宮の五十鈴川にかかる橋を撮ったこのアングルかしらん。
伊勢神宮内宮
伊勢神宮内宮.jpg


お伊勢さんというと「赤福」。本店で食べる赤福は非常に美味いらしい・・・。
赤福餅.JPG


暑いから、赤福のあんこを使った「赤福氷」をぜひとも賞してみたいが・・・。
赤福氷.jpg

続きは明日。
posted by デンスケ at 21:00| Comment(5) | 通訳案内士試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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