2011年07月08日

カッコイイ言葉

2日連チャンで飲み会。さすがにシンドイな。ビールが好きで毎晩欠かさず呑んでるけど、呑んだらさっさと寝ちゃうし、口も重くなる。それ以外のアルコールは滅多に呑まないのであまり飲み会は得意なほうではありません。それに会食するととたんに食欲がなくなるタイプ。モノの味がしない。案外センサイなんですわ。

さてさて、手持ちのPBがなくなったのでいまは英字新聞を読んでる。あんまり面白いってもんでもない。英検の勉強してる頃は週に2〜3回読むようにしてたけど、どっちかいうと「リスニング対策」の側面が強かった。というのもワシの教材はpodcastのニュースばっかりだったので、時事を追っかけてないとさっぱりリスニングが分からないからだった。

英字新聞は「単語」「リスニング」にも効くので最強の1級対策教材だと思うんだけどなあ。新聞記事の簡潔明瞭なスタイルは英作文の見本だし。ワシはPBはかなりいい加減だけど、英字新聞はけっこうマジメに読む。というかちゃんと読まないとまるで意味がわからないつう事情もあるな。PBで英文の流れに乗るようにして英語のインプットを多くして、英字新聞で正確な読みを養うようにすれば1級の「語彙」「読解」「リスニング」はかなり対応できると思う。英作は、知らん(汗)。


正式に東京での研修の案内が来た。16万だか17万だか受講料を振り込め、ってある。ひぇ〜そんなん聞いてへんで、そんなにお金かかるんやったら行かへんぞ、と一瞬あせったが後で会社から旅費と一緒に振り込んでくれるとか。ちょっと安心。しかしなんで個人に立替させるのか。させておかないと「バッくれる」奴がいるからだろな(汗)。

ウチの会社は表向き「昇任試験制度」ってのはない。しかし実際にはさまざまな「研修」名目で参加者を募っておいて試験を実施して研修参加者を昇任させるから、結果としては同じであります。ワシは40代半ばまでの研修は応募すらしなかった、すなわち昇任する気がないってことだったんだけど、「昇任希望者が少ない」「年代的に層が薄い」ってことでなんか知らんが気が付いたら入ってました(汗)。人生、わからんもんだの〜。

英語もかなりの偶然でやり直すことになったんで、最初から1級とか目標はなかったです。5年前の自分に
「英検で1級に受かります」
「東京で研修を受けます」
と教えたら、仰天してるだろう。だいたい、「〜してやる」と目標を立てて上手くいった試しがない。
成り行き任せのほうがプレッシャーも少なくて、塩梅よろしいわ(笑)。

・小学生まではけっこう成績よかったけど中学校で「オール3」(意外と難しいと思う)。
・高校は滑り込み合格。たちまち落ちこぼれるも英語は得意だったので大学入試は案外すんなり。
・大学はまったく勉強せず、就職で困ったことになった。一発勝負で入れるいまの会社を選ぶ。
ことごとく「結果オーライ」な人生やの(冷汗)。

田辺聖子さんだったか、関西の人間は(商売で日銭が入ってくるので)その日その日を楽しく過ごせれば全体として満足な人生が送れるってかんがえる気風があるって書いてらした。一方、東北や九州とかの人は「人生をいかに生きていくべきか」が重要なテーマとしてある。なので関西からはあまり大作家ってのが生まれないっていってらしたけど、ホンマかいな。太宰治と織田作之助の違いみたいなもんか。

織田作之助は臨終のとき「十日戎の日に死ねるとは運がええ」といったらしいけど、なかなかカッコイイいまわの言葉である。ワシもなんかかっこいいの考えておきたいが、こういうのはアドリブでいうからエエんだよな。

ワシが感銘を受けたのは、ジェームス・ブラウンの「ズボンの中にアリがいて("I got ants in my pants)幸運をつかんだのさ」って言葉だな。



ワシの英語ってのはまさしくこんなかんじなんだけど、まだほかにもアリはいるのかな(汗)。


posted by デンスケ at 08:24| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月05日

めがね、現代社会参考書ほか

2010年の通訳案内士一般常識問題を眺めていたが、さっぱりわからんぞい。

世界情勢+経済情勢+日本の統治機構+旅行案内業務関連+その他雑学。まるっきり傾向がつかめない。

旅行案内業関連。んなもんなんら関係ないサラリーマンとしては途方に暮れるが、通訳案内士試験のHP、日本政府観光局(JNTO)を見てたら「統計発表」とかいうところがある。はは〜ん。ここは絶対出るな。
http://www.jnto.go.jp/jpn/tourism_data/data_info_listing.html

2010年の問題を見ていても、世界でもっとも外国人観光客が多い国とその概数を問うている。上の統計に出てた。答えはフランスなのだけど、どんだけつうのは見当つかなかった。このへんは要チェックだな。

世界情勢やら、関連した国内時事やら。どうすればええんだい?ネットで参考書を探したら、なかなかよさそうなのを見つけた。高校の「現代社会」という科目の時事関連。高校にそんな科目があることすら知らなかったが、いそいそジュンク堂に参考書を探しに出かけた。

おお。さすがは入試科目だけあって充実しとるの。「現代社会の最新時事 2011〜2012」(学研)を買う。サミットやら、経済協提とか載ってるぞ。とにかく、あれこれやらずに時事はこれだけ。とりあえず読んでみて、時事の問題集があれば買ってみよう。

統治機構とか定番の問題は「スピードマスター現代社会問題集」(山川出版)でなんとかする。「20日間スピードマスター」ってのが気に入ったね。しかし「現代社会」って科目、難しいな。定番の世界史・日本史のほうがよっぽど的を絞りやすいだろう。こんなのスラスラ答えられるリーマンって少ないような(少なくないのか?けっこう難しい)

とにかく7月中にこれを終えてしまおう。歴史、地理は・・・・。もうええやろ(汗)。幕末の和親条約らへんと日清・日露の条約だけ復習して終わり。できることだけやって、あとは天命を待つ。というナマケモノの考え方である。

さて。この写真のひと、誰かわかるかの。やや野生的な印象だけど、きれいなひとだな。
uglybetty1.jpg

実は、このひとである。
uglybetty2.jpg

う〜ん。女は化けるな。ウチのヨメハンはいっこも化けへんけど。(わぁ、すみません、もういいません)


きんちゃんとこのブログで英検エッセイの話題なのに、美顔ローラーの話題を振る大阪の主婦さん。
妙におかしかったけど、あわせてたきんちゃんも大したタマだと思う(笑)。さすがは現役ガイドだなあ、とかなりマジメに感心した。柔軟性が大事やね。

で、本を買ってぷらぷら帰ってたら、激安メガネ店。見てたら、なんか欲しくなって衝動買い。
ジョニー・ディップのような黒縁ウェリントン型。
Johnny-Depp.jpg


帰って鏡を見たら、丸みが強く井上ひさし氏のようである。そら、日本人だもんな。
InoueHIsashi.jpg

ワシは、井上ひさしさんみたいなのに憧れるけどなあ。賢そうだもん。

しかし・・・はああ、なんか落ち着かない日々だなあ(涙)。
posted by デンスケ at 22:26| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

Paul Auster

いまさらワシがどうこういうこともない人気作家、ポール・オースターだけど最近は翻訳がやや停滞気味。
昨年やっとこさ2003に発表された"Oracle Night"が出た。オースターといえば柴田元幸氏、あまりにもはまりすぎて他の翻訳者ではファンが納得せんからか。 柴田氏もまだまだいっぱい翻訳したいのがあるみたいだし。

氏は文芸誌「すばる」でフィリップ・ロスの「プロット・アゲンスト・アメリカ」の翻訳連載を始めたし、ピンチョンの翻訳も手がけてるしな〜。「プロット〜」は原書で読んだけど、難しかった。まだPBを読み始めて1年たってない頃だったから、英語力が足りなかったという面もあるけど、いま読んでも大丈夫かというと疑問。

有名な飛行家、チャールズ・リンドバーグがルーズヴェルトを破ってアメリカ大統領に就任し、対ナチドイツ宥和政策を取りはじめた・・という歴史IF小説であります。(リンドバーグは二次大戦中はドイツと中立条約を結ぶべし、と米国議会で演説したことがあり、親ナチ派で有名だった。戦後、ハワイに移住しひっそりと余生をおくったという。もともとアメリカは「モンロー主義」の孤立主義の伝統があり、あながちリンドバーグが突拍子もないことをいってたというわけでもないんだとか。それにリンドバーグはナチが礼賛した北方ゲルマンのスエーデン系移民の子、つう事情もある。)

それはさておき、オースターだけど文章が抜群に読みやすい。ワシはPBかけ出しの頃、このひととイシグロのばっかり読んでたな〜。だいたい、PBで読もうと思ったのは柴田氏自身が「翻訳者がこんなことをいうのはなんですが、オースターの文章は非常に簡単なのでぜひ原書で読んでみてください」っておっしゃってたからだ。ホンマかいなと試しに読んでみたら、実に読みやすかったです。名翻訳家柴田氏と辻翻訳家(アーチー氏談)のワシがいってるのだから、間違いないのだ。

文章が読みやすいだけではなく、ストーリー展開も巧みだからいいんですよね。
ワシがいちばん最初に読んだのは確か"Moon Palace"で、これが抜群に面白かった。偶然また偶然の連続でストーリーが展開して「んなアホな」と苦笑しつつも読ませてしまう作品です。

moonpalace.jpg

それから、"The New York Trilogy"。中篇3作で成り立つ作品だけど、それぞれが絡み合っていてワケがわからんまま面白かったな。ミステリ的要素が絡んでいて「それで、それで」ってかんじ。

んでから、"Music of Chance"。これもちょっとありえないシチュエーションに主人公二人が巻き込まれていくんだけど、サスペンスみたいで面白い。ラストが衝撃的で印象に残りました。

newyorktrilogy.jpgmusicofchance.jpg

この3つはオースターの初期の作品で、どれを読んでも面白いと思う。とてもオススメ。

で、ワシがいちばん印象に残ったのは"The Book of Illusions"。上記の派手な仕立ての小説に比べるとずっと内省的で地味というかモノクロの写真、ってイメージ。でも人物描写が(痣のある女性とか)抜群で、ワシはこの作品がいっとう好きだな。ひとによっては退屈、って思うかもしれない。

thebookofillusions.jpg

このへんから作風が変化し始めて、危機に陥った人物がどのようにして救済されていくかというテーマが主題になってくるかんじ。好みはあるかもしれないが、ワシはあまり面白いとは思えないな。"The Brooklyn Follies"はいろいろな人物が織り成す悲喜劇ってかんじで面白かったけど。オースターの原作による映画、"Smoke"や"Blue in the Face"の延長線上にある読み物ってかんじです。

近作の"Man in the Dark"(2008)、"Invisible"(2009)、"Sunset Park" (2010)はな〜。
なんというか、意図的にストーリーの展開を妨げるアンチクライマックスっぽい、やや実験的な作風というんでしょうか。ワシはただの本好きで文学理論はわからないから、正直面白いとは思えないな。

Sunset-Park.jpg

昨日"Sunset Park"を読み終えた。不幸な事件をきっかけに大学をドロップアウトし家を出た青年。サブプライムローンの破綻により競売された家に残されたガラクタを処分する仕事に就いている。可愛い高校生のガールフレンドもできた。しかしガールフレンドの家族と諍いとなり、故郷のNYに戻ってくる。友人がSunsetParkという場所の廃屋を改造し、タダで住み着いていてそこに転がりこむことに。男女6人の共同生活が始まるー。

面白そうでしょ。じっさい、共同生活が始まるとこまではヒジョーに快調で面白かった。しかし、しかしですよ。この小説のストーリーは実質ここで終わり。あとは延々と人物描写が続いて、退屈きわまりない。申し訳程度にラストがくっついてる。とちゅう、前2作のことがあったからなんか嫌な予感がしてたのだけど。

なので、途中を思い切りすっとばしてしまった。これは読んだうちに入らないな〜。残念。

まあワシの個人的な感想なので。しかし、前2作のネットでの日本のPB読みの評価はあまり芳しくないのが多いような。オースターはファンが多いのでワリと目に付く。"Invisible"は読んでるときはけっこう面白かったんだけど、なんだか奇妙な話で読み終わったあと「???」でしたな。

かなり残念だったので、なにか面白そうなの読みたいが、時間が(涙)。もう来月には案内士試験だし。

Anchorsongさんがカウントダウンに入って「はー」「(涙)」とかやってはるけど、この人の場合これが出てくると本気モードのシルシなのだ(笑)。ワシもやらなアカンな〜。6月はちっとも邦文試験問題をやらなかったので、歴史・地理とも記憶は大阪平野に積もった雪の如く淡く消え去ったようなー。

ということは、いまからやってたら8月下旬の試験の頃にはまた忘れてるんじゃないかという悪寒。といってサボりたい誘惑にも駆られないほど事態は切迫気味。といってまたきょうは何もしなかった。ちょっと先週忙しかったし・・・。明日は一般常識対策の本を買いにいこうっと。
posted by デンスケ at 20:55| Comment(6) | オススメペーパーバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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