2011年05月04日

国宝IWGP(おまけ)

どこまで行ったかな。そうそう、東寺を出たとこだった。空海=弘法大師といえば香川県にため池作ったとか、うどんをひろめたとかしか知らなかったけどこういうのも作ってはるんやね。Kookaiって服のメーカーとは関係ないのか。

空海像
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ふうむ。むかし、中島らもの「啓蒙かまぼこ新聞」で見たような。これやな。愛称「チャーミー」だったはず。
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で、東寺は大宮通に面している。ということは北上すれば四条大宮から嵐電に乗れる。時刻は3時過ぎ。というわけでバスに乗って嵐電乗り場まで。嵐電つうのは、嵐山方向に走ってる路面電車。ちなみに出町柳(京大と同志社の間くらい)から比叡山に行ってるのは「叡電」といいます。同じ京福電鉄の経営だ。

目標は、広隆寺。太子ゆかりの寺で、ここの「半伽思唯像」は国宝指定第1号。中宮寺のとどっちが有名なんかな。太秦広隆寺を降りればすぐらしい。で、東寺からバスに乗り四条大宮から嵐電に乗った。3時45分ころ到着。
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太秦広隆寺駅はホームに人家の玄関があるワイルドな構造。寺はほんまに駅のまん前だった。
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中はよく手入れされたお寺。講堂がいちばんに見える。なかに阿弥陀如来座像があって、これも国宝。暗くてよく見えないけどな。講堂は1165年再建で、京都最古の建築物らしい。このへんは無料で拝観できるが、「半伽思唯像」のある霊宝殿は拝観料600円がいります。

そそくさと入場。また暗いなあ。オペラグラスは必携だな。入ったとこに十二神将像がある。やたらこの「十二神将」ってのをそこらじゅうで見たけど、薬師如来の守護神だからだそうだ。で薬師如来の両脇には日光・月光菩薩が配置される。しかし12もあってよくなくならないもんだ。ワシなら確実に2〜3個なくしそうである。一緒にするなって。

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まんなかに「弥勒菩薩半伽思唯像」がある。実はこの名前の像はここには二つあって、もうひとつも国宝。通称「泣き菩薩」といわれてるらしいけど、どうみても「アッカンベー」ですな。
泣き菩薩
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前に小さな畳があって「菩薩様とお話ください」とある。ワシも上がってみた。しかし何を話せばいいのか。「え〜、こそこそ英語勉強してるデンスケいいます。こんにちわ」とか。つまらんの。

半伽思唯とは、苦しむ衆生をいかに救済したものか弥勒菩薩が思いに耽っている姿を現したものだとか。んなら、このたびの地震と津波に苦しむ人々を救ってあげてください、とお願いしておいた。ついでに「ワシの給料もちょっと上げてクレ」ともお願いしたかったが、あまりにも小物感が漂うのでやめにした。

しかしきれいなお寺だ。小さいけど、心が落ち着くね。ホンマか。koryujii4.jpg

嵐電に乗って、阪急まで。嵐電も阪急も混んでいてたちっぱなしだったので疲れました。大阪〜奈良〜京都〜大阪と一筆書きでくるっと回ったわけだ。チケットのもとは取ったかな、とどこまでもセコイワシでありました。

で、いちおう国宝IWGPシリーズは終了したのだけれど、飛鳥(法隆寺)〜白鳳(興福寺・薬師寺)〜天平(唐招提寺)〜弘仁・貞観文化(室生寺・東寺)の代表的なものをみてきたわけだ。いちおう文化シリーズ別に見たわけで、狙いはあったのよ(笑)。多すぎてなにがなにやらわかりませんけど(汗)。

仏像なんて暗くて見えないのがほとんどだったし、写真で再確認しないととてもわからないけど実際に見ると大きさとかがわかるもんな。あと、建築物のスケール感ね。特に上代の法隆寺・薬師寺は圧倒的にデカイ。現存球場最古の甲子園がいまだにいちばん大きいみたいなもんかな。

また機会があればいってみたい。ボーナス出てから(涙)。

おまけ:国宝IWGP関連地図


より大きな地図で 国宝IWGP関係図 を表示
posted by デンスケ at 20:00| Comment(4) | 通訳案内士試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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