2011年03月05日

ひとはどこで英語に挫折するのか(その1)

Nelson Demille " The Gate House"、読み始めた。先週ジュンクにいったときに買った。1000円くらい。
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ネルソン・デミルは十数年前に「ゴールド・コースト」ってのを翻訳で読んだ。マフィアのドンが隣人になって、という話だったと思うけどあんまり憶えてないな。" The Gate House"はその続編になるらしいんだけど、主人公が弁護士でロング・アイランドに住んでて、離婚後ヨットを買って世界中を放浪していたって設定がなんか想像でけん。海外の金持ちってとんでもないな、とか。日本でそんなのいるんかいな?ただワシが知らんだけかもしれんが。

英文は平易。すごく読みやすくて、あまり集中してない状態でも50pくらい楽に進んだ。しかしどれくらいボリュームあるんかいなと見てみたら900p弱あるがな。フォントでかいし改行が多いし実質はさほどでもないように思えるけど、やはり時間がかかりそう。3月中に読み終えることが目標。

さて、PBや英字新聞を読んでると、なにかすごい英語力の持ち主と思われる傾向があるみたいだ。実質ヨレヨレやけどな。

「どうやったら読めるようになるんですか」
なんでもよいから読んでるうちに読めるようになるデ。

「スピード・ラー○ン○ってどうでしょう」
知らん。やったことないし、興味もない。そんな金あるんやったら、DailyYomiuriを1年取って読んだほうがよほど安くて力がつくんやないかな。リーディングでけん人がリスニングできるわけないヤロ、と。

Webページを見るたびにそこらじゅうで、「英語をあきらめた人が」うんぬんかんぬんという広告を見るけど、いったいどのへんでひとは英語をあきらめるのか。英字新聞のヘッドラインの意味すら、さっぱりわからんひとが「あきらめる」ということ自体がなんか妙な気がする。それとも英字新聞のヘッドラインなんかあんまり見ることないんかな。

あれかな。映画や海外ドラマ見て「ああ〜さっぱりわからん」で「あきらめた」になるんかな。それやったらワシなんか「あきらめた」どころか「始まってもおらん」ような気がする。ワシに限らず、そこそこ英語かじった人なら日常会話がいちばん難しいって意見が一致すると思う。

なんというかinput量と自分の英語力との比較考量がうまくできてないような。別に厳しいこといってるわけでなく、ごくアタリマエな感想だと思うけど。

受験を経験して、難しい問題をクリアしてそこそこの大学にいったのにという思いがあるんかな。ワシが思うに、大学受験の英語って回転数は上がるけど排気量のないエンジンというかんじが。原チャリでも60kmくらいは楽に出るけど、それで何時間も走れるわけではない。エンジンが焼きつくのがオチ。

短期的にはそれでもいいし、時間に制約のある受験では致し方ないと思う。進化の方向には必然性があるのです。問題は、原チャリの排気量しかないのに、ある程度スピードでるから排気量があると思う錯覚ではないかと。ワシは受験英語を否定してるわけではなくて、せっかく手に入れた回転数をどれだけ長く持続できるかというアプローチのほうがよほど健全やと思うねんけどな。排気量をデカクする=英語に触れる量を多くするという超単純な発想であります。少なくともワシはそれでいまんとこ上手いこといってる。

自己の英語にえらく否定的になって過度にストイックになったり、いうところの実用英語と学校英語とが完全なトレード・オフ関係にあるような思考法だったり、極端すぎる。学校英語に弱点があるのなら、それを補強する方向でいけばいいのにな〜。と50近くなって英語をやり直したワシは思うわけです。これはまあ、難しい問題なのでまた機会があれば。


昨日、「国際化研修コース」参加者募集つう回覧があった。東京の施設で外国語(まあたぶん英語だけだろうけど)を通じグローバルなセンスを養う、つう趣旨です。会社から一人は行けるんやろな。ワシとかは年齢行き過ぎていてお呼びでないんだけど、選考基準がTOEICだった。あらま。ウチの会社はワシが若い頃は英語の基準はTOEFLだったんだけどな。外国の大学に留学させてもらうんだから当たり前なんだけど、TOEICについにとって代わられたみたいだ。

で、選考基準は「TOEIC600以上」。甘すぎやないんか。800以上とかにしたら対象が極端に少なくなるからだと思う。だいいち、ワシも無理である(シクシク)。もし、申し込んだらどうなるんやろう?(いちおう年齢制限はない)と思いましたの。門前払いかな(笑)。
posted by デンスケ at 22:44| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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