2011年01月24日

S君の英検受検

ネタがない。なのでS君のことを記事にしようと思う。ここは知らないはずやからええかと。(ヒドイ)

S君はワシの会社の若い男の子である。いうても30過ぎてて、既婚やけどな。ウチの会社にトップで入って、将来のエリート候補ばりんばりんであります。現大阪府知事の出身校(大阪公立トップ)から京都の地名を冠した大学から、大学院の出身。ははぁ〜とワシなんぞはひれ伏す立場だけど、幸い年功序列の日本社会、ワシが退職するまではワシの上司になることはまずないと思われるので君付け(笑)。

エリートだけどS君自体は気さくな普通の子である。いまから5年くらい前にいっしょの事務所にいたのだが、妙になついてくれて親子ほど年齢が違うのに仲良くなった。大の読書好きで、ワシのPB読み始め、ポール・オースターを薦めてくれたのは彼である。本の虫って奴ですね。

ワシはネットで見た「オースターは簡単なのでぜひとも原文で」という柴田元幸氏の言葉を信じて読んでみたら案外すんなり読めた。それからすぐにワシは転勤になったんだけど、オースターが面白かったのでイシグロやブコウスキとかもついでに原書で読んでみた。(こういう尻の軽さというか軽率さがワシの長所だと思っている。)そこまで単純バカでないS君は翻訳を読んでいたのだけど、さすがにシビレをきらしたのか原書とかにも挑戦してみたらしい。

ワシは電車内の暇つぶしでいくらでも読めたのは何回も書いてるとおりだけど、忙しいS君はそうもいかず、悶々としていたらしい。で、ついに昨夏英語を勉強し始めることを決意、2010−2を受検。

さすがに1級の壁は厚く、語彙でボコボコにされ(13点だったらしい)、リスニングで痛めつけられ(19点)、読解に気を取られ時間のなかったエッセイは問題外。しかし特筆すべきは読解で26点満点取ってるのである。驚異だと思う。ワシも読解は得意だったけど、時間をかけてたしな。

で、今回の結果をきょうメールしてくれた。語彙(13点→11点)で凹んでいたけど、読解をミスしたのが何より痛恨事だったらしい。いうてもPart2が5点、Part3は16点でむしろ普通以上だろう。どんだけ厚かましいねん、と思いたくなるが、ワシも受検してるときは読解は1問も落とせない覚悟だったのでよくわかる。

リスニングはよかったらしく、点数うんぬんより確信を持って答えられたのがうれしかったらしい。

で、語彙をどうすりゃいいんでしょう?と訊かれた。

ワシの回答は、ちょっと英検は忘れて、本来好きな読書に励めば?でした。ワシと違って優秀なひとだから、そりゃ単語の暗記とかできるだろうけど、大好きな本がいっぱいあるのだから。むしろそのほうが時間効率もいいのではと。ワシが思うに、単語本とかで憶えるのは確実だけどシンドイ。PBとかで憶える(というか見知っておく)のは当てにならないが、雪ダルマ式に(かなり曖昧だけど)語彙を獲得できる可能性がある。

彼の場合は本を読むのはいっこう苦にならないはずだから、確実に読解を取って、読むうちにたまった語彙で点を稼げばいいだけ(リスニングは楽しそうなのでなんとかなるかと)だと思ったのだけど・・・。

とにかく英文を読むのが苦にならないってのはこれ以上ないくらいのメリットだと思う。これを活かさない手はないと思うし、忙しい社会人はできるだけ負荷を軽くしていかないとアブはち取らずになるような。

ワシは長いこと(3年くらい)読んでたことから語彙は思ってた以上に得点できた。それが半年くらいで実現するのかどうかは分からないんだけどね。

ワシみたいなんがいて、いいのかどうなのか(笑)。どう思います? こんど呑もうかなんていってるので、彼の読解での得点テクを聴取してこようかと(笑)。ワシはあんまり受かること意識してなかったから気楽だったんだけど、あんまり他人にいえるようなことでもないしね。あと1年読みまくったら確実にいけそうな気もするんだけど・・・。

自分のことと違って、気楽にはいえんよな〜(笑)。
posted by デンスケ at 21:29| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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