2011年01月21日

積読本の山々・・・

ついamazonでポッチリやった "Just Kids"/Patti Smith、"Let the Great World Spin"/ Colum MaCann が到着。また読む本が増えた。どないすんねん・・・。

この二つはどっちも「全米図書賞」を受賞していた。別にそれで選んだわけでもないけど。ちらっと最初のほうだけどっちも目を通してみた。Patti Smithのほうは読めそう。もう片一方は「これはアカン」・・・。

受賞を喜ぶパティ・スミスさん。おばあさんになったな・・・。
patti-smith.jpg

年末に買った"Tree of Smoke"/ Dennis Johnson(80pあたりで挫折)、"Corrections"/ Jonathan Franzen(まだ5pほど)も「全米図書賞」受賞作だった。そもそも全米図書賞ってなんやねん、つうことですが、アメリカの最も権威ある文学賞のひとつだとか。んなこと分かったあるがな。

歴代受賞作を見ていると、初期はフォークナーやソール・ベローとかの超大物がいる。ワシが読んだことあるのは、
1960 「さよならコロンバス」フィリップ・ロス
1979  "Going After Cacciato" Tim O'Brien
1980 「ガープの世界」ジョン・アーヴィング

くらい。日本語で書いてるのは翻訳で読んだ。「さよならコロンバス」なんか高校生の頃だ。この作品は冒頭の部分を高校のリーダーでやったな。主人公が水着を着てる女の子を見てる描写で、なんかなまめかしくて、つられて(原書では読めないので)読んでしまった。Ralph Elisonの"The Invisibele Man"も初期の受賞作だけど、これも最初の数十ページで挫折。

アメリカにはピューリッツア賞ってのもあって、こっちは報道賞のイメージが強いけど小説部門もある。「風と共に去りぬ」も受賞している。この作品、すごく高名だけど描写が差別的だとかで現在のアメリカではそんなに語られることも少ないんだとか。南軍の話だし、主人公側の男性がKKKに加わってたりするもんな。

ノンフィクション部門で「ベストアンドブライテスト」デビッド・ハルバースタム、「敗北を抱きしめて」ジョン・ダワー、は翻訳で読んだ。後者はPBで読みかけたけど軽く挫折。そういやハルバースタムの"The Coldest Winter"もまだ半分で頓挫したままだ。どうするよ。このままでは挫折本。なのに「第三帝国の興亡」が受賞作になってるのを見て、性懲りもなく原書で読んでみたろかいなと思ったりもしてる。

イギリスはブッカー賞ってのがあるけど、こっちはほとんど知らない。かろうじてKazuo Ishiguroの"The Remains of the Day"を半分ほど読んで投げたくらい。映画を見てたから、ストーリーが分かってたので興味をなくしたっつううのもあるが、そもそも映画を見ていなければ半分読めたかどうか怪しいな。

日本の文学界って「全米図書賞」やら「ブッカー賞」に該当するのがないことが問題ってのを読んだことある。芥川賞や直木賞ってもともと新人賞で、ことに芥川賞は短編が対象だし。車谷長吉の「赤目四十八瀧心中未遂」なんかどう読んでも純文学だと思うけど、長いので直木賞に「回った」らしい。どういう選考基準だとちょっと思ってしまいますね。

しかし今回の芥川賞受賞のお二人はかたや慶応の女子大学院生、かたや中卒でずうっとバイトくらしだった中年のオッサンと対照的で面白かったですね。オッサンのほうの小説、ちょっと読んでみたい。お姉ちゃんのほうのは興味ないけど、このひと将棋が好きで渡辺竜王のファンだとか。将棋好きな若い女性なんか白いライオンくらい希少価値ではないかと。やっぱ作家ってちょっと変ってるんかしらん。

しかし挫折本の山また山であります。いったいナンボほど挫折したのやら。先般、大阪の主婦さんが英検教材買いまくったとかブログで書いてらして、問題集もやらずスクールにも通わず、お金使わずに英検通ったワシって「勝ち組」?とか思った。しかし考えてみれば馬鹿みたいに(みたいに、はイランな)PBを買いまくって挫折を繰り返してるワシも相当に出費してる。

英検一次通るまで80冊くらいは読了してると思うけど、挫折本はその半分?(ひょっとしたらもっとあるかも。)いままでの通算では読み了えたのは120冊くらいで挫折本は7、80あるんと違うんやろか。買ったのを200冊として1冊1500円(最近円高で安いけど、以前はもっと高かった)なら300,000円。ひょえ〜。

まあまた読んだらええがな、という考えもあるが、PBって紙質が悪いから時間が経つと劣化してすごく読みにくくなるんだよな〜。

DailyYomiuriも取ってるだけで、ほとんど読んでない。さすがに購読止めようかと最近思い始めてきた。そういえばヘラルド朝日ってもうなくなるらしいですね。カムバック、AsahiEveningNews。
posted by デンスケ at 06:03| Comment(11) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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