2010年11月17日

The problem we still live with

きょうのDaily Yomiuriにとてもいい記事があった。Washington Postからの転載。

Ruby Bridgesという女性の投稿記事で、この人が何を書いてたかというと50年前の自分の小学校転校のことです。この女性はアメリカで人種分離が違憲とされてから、公立学校で初めてそれまでの白人専用だった学校に登校した黒人児童4人(だったかな?)のうちの一人で、William Frantz校にはこのひとだけだった。


rockwell_the-problem-we-all-live-with.jpg
The problem we all live with / Norman Rockwell(1964)

上の絵はそのときの大騒ぎをノーマン・ロックウェルが後に描いたもの。ロックウェルはこんな絵も描いてたんだね。アメリカでは夙に有名なものらしいけど。"NIGGER"やらトマトを投げつけたあととか絵を見たらわかるように、大騒ぎだったらしい。それはまあわかるとしても、驚いたのはこの児童に教えることを承諾した教師がたったひとりの女性教師だったこと。1年間、ふたりだけで授業を続けていたんだとか。

ディープサウスのNew Orleansでは統合に反対することがむしろ当時の「常識」だったのかもしれない。しかしこの女性教師の勇気には本当に感動した。この教師がリベラルなボストン出身だったということも大きいんだろうね。もし、ワシがそこにいたとしたらこのようなことができたのか・・?絶対無理だな。 

登校の日、連邦政府の保安官が同行していたらしいけどこんな感想を残している。
"She showed a lot of courage. She never cried. She didn't whimper. She just marched along like a little soldier, and we're all very proud of her."
最後の"we're all very proud of her"がいいですよね。

ワシはただのオッサンだけど、こういうことがいえるオッサンでありたいと念願してます。
記事の全文はこちらにあるので、興味ある人は読んでみてほしいな。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/11/12/AR2010111202878.html

こういうのを読むたびに思い出すことがあるんだけど、じじいの昔語りなのですごくヒマな人だけ読んでくれたらいいか。
続きを読む
posted by デンスケ at 21:04| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。