2010年11月04日

Still the Bandwagon goes on

アメリカの中間選挙は民主党惨敗。下院は人口比による小選挙区だから、これが日本のような議院内閣制だったら政権交代でんな〜。経済が上向かないことへの不満の表れだそうだけど。

しかしGOPが主張する「国家支出を削減し雇用創出」ってどうやって実現するんだ?ワシは別にデモクラッツびいきではないけど、さすがに首を捻る。公約はどうアレ、議会を握ると現実路線に近づかざるを得ないだろうから、国家支出を削減するというのは難しい気がする。

英語を勉強し始めて、はじめてわかったのはアメリカ人はFederal Governmentが大嫌いってことですね。ミステリ読んでいてもFBIと地元警察の軋轢なんかすぐにでてくるし。アメリカで面白いのは地方自治体は住民の発願で実現するっつうことです。Tea Party運動もよくわからないところがあるけど、もともとアメリカ自体が紅茶への課税への叛乱を契機として独立したことを思うと、そういう思想がアメリカ人にビルトインされてるものかとも思う。

昨日、アイン・ランドという作家が(疑惑があるとはいえ)一般読者部門第一位ということを記事にしたけど、この作家、強烈なリバタリアンなんですね。ちらっと抄訳を見たけど、登場人物にその思想を生硬に語らせているだけで、小説自体としては評価の対象にならないのは当然ヤロナ、と思った次第。思想自体はまた別の問題であろう。日本ではよくわからないアメリカ人の考え方がうかがえる一証左なんだろな。

ネオコンの代表みたいないわれ方してた子ブッシュでさえ、リーマンショックが顕在化し始めたときに金融安定化法案をあわてて議会に出して当初否決されたことを考えると、今後どうなるんかいな?と思ってしまう。なんせ基軸通貨だけにねえ。英会話cafeでフィラデルフィア出身の若い男性と話をしてたときに、(バイブルベルトの共和党支持者は)「アメリカのことしか考えてないよ。だって、ヨソの国がどこにあるのか知らないような連中ばっかりだし」だと自嘲してたけど・・・。

「小さい政府」ねえ・・・。その意図するところは結構だと思うけど、結局のところそれだけではやってけない現実があるから政府支出が増大するのであって、日本の民主党と同じく「事業仕分け」みたいな支出削減は選挙向けパフォーマンスではないかと。少し前のワシントンポストの記事に「中国はわれわれの非効率な経済運営をあざ笑っているだろう」と自嘲的な記事が載ってたな。

続きはまた新聞をよく読んでから。
posted by デンスケ at 20:52| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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