2010年11月02日

税経セミナーatハーバーーランド

きょうは出張で大阪国税局が主催する「税経セミナー」ちゅうのに行ってきました。

なんでそんなのに参加したかというと有体にいうと「サクラ」である。こんなんやるからきまへんか〜というお知らせが会社にあった。参加人数少ないとブサイクだしな。理由はどうあれ、いまの経済動向を知るいい機会でもあり、ありがたく行かせていただきました。場所は神戸のハーバーランド。

ヨメハンに弁当いらんで、というのを忘れていた。持って行かないと「黙って怒る」のでこれがいちばん怖い。気候もいいし、外でお弁当食べるのも気持ちよさそうである。

平日だから空いていた。当たり前だけど、できた当初はもっと賑やかだったしなんか寂しいもんがある。しかし、海沿いでポートタワーやら眺めながら、「冷凍怪獣バルゴンはここから上陸したんだなあ」と思いながらお弁当を食べたのはなかなか楽しかった。しかし主観的にはどうあれ、客観的には「リストラされたことを家族にいえない中年オヤジ」がもぞもぞ弁当を食べてるようでもある。

そばのテラスcafeでエスプレッソを頼み、持参したPBを読みながらしばし休憩。うんうん、いいね。"Nickel & Dimed "の続きを読む。こんどはメイン州で老人ホームの介護士+邸宅の掃除婦の仕事を経験するという巻。フロリダと違い、ニューイングランドは白人ばっかりで人種的な問題は筆者にはなかったものの、ここもまた低賃金労働者(時給6〜7ドルあたりらしい)にはきわめて厳しい状況であることを知る。

nickel&dimed.jpg

なかなか面白いんだけど、単語がムズイ。1級単語のオンパレードってかんじである。だいたい小説(エンタメ系は特に)ってのはあまり難しい単語は出てこない。「難しい」というより、「知らない」単語が多い。特に動詞ね。評論とかでよく出てくる小難しい単語がボコボコでてくると「悪文」になるのじゃないかなあ。筆者はルポライターだし、新聞・雑誌によく寄稿してるらしいからこういう単語がでてくるのだろう。というわけで推測読みもできないのでなかなかツライもんがある。

時間が来たので会場へ。建設中のマンションの向こうに煉瓦のレストランが見えた。げっ。昔はここの「ウリ」だったのに。もはやどこにあるのか探すのも難しいかんじ。独身のとき女の子と来たなあ。誰とだっけ、思い出せない。たぶん、すぐふられたんだろうなあ・・・。

セミナーはまあまあ面白かったです。第一部は国税局の偉いさん(といってもワシより若い)の話でツマランなと思ってたらこれが意外と面白かった。移転税制とタックスヘイブンの話題。経済のグローバル化で、「どの国で課税するか」っつうのがますますややこしくなってるらしい。たいがいは租税条約(そんなもんあるんか、知らんかった)に基づくらしいけど、課税できる利益自体は一定なのだからその取り分でしょっちゅうモメるらしい。「無茶いわれたから15分で席を立ってホテルに戻った」とか、タフネゴシエイターでないと、なかなか難しいもんらしい。そらそうだわな。

第2部は税負担と福祉。大阪大学の教授の話。学者さんかいな、と思ってたら財務省のキャリアでいまは「出向」してるらしい。へ〜。フランス留学したり主計局にもいたとかで、バリンバリンのエリート官僚でんがな。これが聴きたかったのだけど、こっちはあんまり面白くなかった。高齢化+年金の負担増で消費税を上げないとどうにもならない、つう話でした。話を聴く限り、ホンマにヤバイ状況で、あまりにも高齢化のスピードが速いので1年2年がすごく貴重、いつまでも赤字国債を出し続けられない。先進国最悪の国債依存率にもかかわらずデフォルトに陥らないのは利率が極めて低いからで、少しでも利率が上がるとパンクするとか。しかしことしの参院選で菅首相が消費税に言及したとたん、敗北を招いたこともあり「誰が猫の首に鈴をつけるか」だな。国債の中央銀行引き受けなんて禁じ手をつかわなきゃならんかもな〜。要は近い将来消費税がドンと上がるということみたいでした。

セミナーが終わって、下の階でヴィレッジヴァンガードを発見。なにかっつうと、本屋+ジャンクな品物屋であります。世界一マズイ飲み物「メッコーラ」とか「きな粉アメ箱売り」なんかあったぞ。こういうとこはサブカルと強い関連がある、っつうことはワシが好きそうなマンガがいっぱい置いてあるということである。サブカル定番、丸尾末広の本がいっぱいあった。もう一方の雄、花輪和一はややメジャーに昇格したけど。岡崎京子の本もあって、懐かしかったな。事故で植物人間状態になって久しいけど、少し回復されたんだろうな。ここはまたゆっくり行ってみたいな〜。

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posted by デンスケ at 19:26| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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