2010年09月14日

マンガとPBを買って帰る

きのう会社の帰りに本を買いに行った。

森下裕美「大阪ハムレット4」とThomas Pynchon "Inherent Vice"。TOEIC本を買うときは全身骨折覚悟なのに、マンガとPBではなんの躊躇いもなし。マンガはともかく、PBは読めるかどうかわからないのにな。価値観がズレてるのかもしれない。

osakahumlet4.jpg

「大阪ハムレット4」は相変わらず面白かったけど、ちょっと暗い話が多かったな。フィリピンパブではたらくフィリピナが末期がんの義母を介護する話はよかった。このマンガ家はもうずいぶん前にゴマフアザラシのゴマちゃん(マンガの題名忘れた)でブレイクしたけど、当時の作風しか知らないひとなら重いストーリーばっかでビックリするかもしれない。よくこの画でストーリーを支えられるなと感心するけど、ひさうちみちおのアシ出身なんだな。へええ。

ピンチョンはあのピンチョン。読めるんかい。1pくらい一つの文章が続くとか、一作まるまる18世紀の英語で書き上げた作品とか難解で鳴る作家らしい。この作品はわりと読みやすいと書いてあったけどな。ハードボイルド仕立てらしい。本屋で立ち読みしたかぎりでは特にムズイとは思わなかったけれど、さてどうなるのでしょう。

inherent_vice_l.jpg

新潮社がピンチョン全集を刊行しはじめていて、パンフレットがよく出ているらしい。柴田元幸さんとかも関わってるらしいけど。パンフレットに載ってるピンチョンのエピソード。
・写真が1〜2枚くらいしか知られてなくて、謎の作家。
・全米図書賞を受賞したとき、授賞式に現れたのはまるっきり関係ないコメディアンでわけのわからないスピーチをしたとか。

"Inherent Vice"を発表したときにPVを作ってる。小説のPVはサスガに珍しいらしいね。


この作品、Chicago Tribune,Washington Post,San Francisco Chronicle,Los Angels Times,それからAmazonのBest Book of 2009に選ばれている。そりゃ読みたくなるでしょ。ここんとこPBをさっぱり読めてないので、なんとか読めればいいな〜。
posted by デンスケ at 06:59| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。