2010年08月28日

ダラダラ読書。

PB、持ちネタがなくなった(未読本は山ほどあるけど)ので、ダラダラ読んでる"Hotel California / Barney Hoskyns"なるノンフィクションを少し読む。買ったのが去年の3月でいまだに100pあたり。ウェストコーストロックの60年代半ばからの消長を描いている。妙に気取った文章で読みにくい。単語、難しすぎます。
hotelcalifornia.jpg

えーっとですね、バーズの結成からあたりから始まります。それからカントリーロックの始まり(フライングブリトーブラザーズとか)やらヒッピームーヴメントを描いていて、いまはシャロン・テート殺害事件とオルタモントの悲劇あたり。ちょっとクラシック・ロックに興味のあるひとなら先刻ご承知の事件だけど、基本ウェストコーストロックを描いてるから、西海岸本拠とはいえジャファーソン・エアプレインとかドアーズ、ジミヘンドリックスあたりは登場していない。あとスライストーンも。

日本ではイーグルスといえば「ホテルカリフォルニア」がダントツ人気なんだけど、アメリカでは初期の「テイクイットイージー」あたりが一番人気らしいですね。イーグルスが再結成して来日したとき甲子園球場に観に行ったけど、妙に若作りのオッサンが多かった。11月下旬だったので、スタジャン+スエットパーカ+ジーンズ+コンバースかケッズのスニーカというのがやたらウロウロ。あの人ら、そういうアイテムを保存してたのか買いなおしたのかちょっと考えてしまった。世代の違うヨメハンはなんでみんな同じカッコしてるの?と気味悪がってましたが。

本自体は別にこれといって面白い目新しいことを描いてるわけではないのだけれど、ちょっと面白かったの。
・ジャクソンブラウンは若いときヴェルヴェットアンダーグラウンドのニコのツバメだった。ツバメってわかりますか。若い愛人のことですね。健康西海岸代表ジャクソンブラウンと不健康東海岸代表ニコの組み合わせは意外でした。
・どいつもこいつもドープ漬け。健全なイメージのママス&パパスなんか実際ひどいもんだったらしい。で、一線を画してたのがドラッグ嫌いのフランク・ザッパだったとか。ところがザッパは早死にして、ヤク浸りの連中が長生きしてたりでワカランもんですね。もっともママキャスとか早死にしてるけど、ワナビーズとかは死屍累々なんでしょうね。外国のジャズやらロックの本を読んでると必ずドラッグがでてくるので妙に知識だけは豊富になるな。

とまあここから先はリンダロンシュタットやらイーグルス、ジャクソンブラウンが中心だろうな。ウエストコーストロックにバーズが果たした役割ってでかかったんだな、と再確認しました。
バースの転回点になった「ロデオの恋人」。


「自称」ヒップな連中からは「どうして田舎のレイシストたちの音楽をやるんだと悪評さくさくだったらしいですが。この後カントリーロックは隆盛を極めていくのですが、その頃洋楽を聴き始めたワシにはなんか懐かしい響きであります。
posted by デンスケ at 23:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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