2010年04月25日

考へるヒント

といっても、小林秀雄ではない。ワシが受験生くらいのときは現代国語
対策として小林秀雄の評論を読むよう奨励されていて、ワシも読んだの
だけれど、その内容はすべて忘れた

小林秀雄といえば、中原中也と女性の奪い合いをしたとか、そんな下世
話なことしか知らんの。しかし文学者なんつうモンは古来より下世話な
ことばかりやっていて、ときどき素晴らしい作品を生み出すのが面白い
と思うのだけれど。

このブログの最初でJaco Pastriousに少し触れたのだけれど、Jacoは
ワシの大学時代のスーパースターだった。Jacoがいたjazzバンドの
Weather Reportなんかみんなフツーに聴いていたもんな。

1982年に自己のビッグバンドを率いて来日したのだけれど、そのときの
ライブがCMに使われてたもんな。いまとは隔世の感がある。実際すごい
昔の話なんだけれど。その時のライブ。横浜球場だったかな。



こういってはなんだが、テナーのボブ・ミンツァーがいまいちだな。
このバンドのこけら落としでテナーを吹いたマイケル・ブレッカーと
比べると、R&Bテイストのこの曲にうまく乗り切ってない気がする。

ジャコはテクニック、ノリ、アイデアが抜群でエレクトリック・ベース
のイノベイターと呼ばれてるけれど、ある本(日本のベーシストが書い
たエッセイ)によるとジャコの本当の凄さは・・・。

「フレットレスベースにフレットの線を書いたこと」らしい。

エレクトリック・ベースはフレットがあるのが通常(ウッドベースは
バイオリンなんかと同じくフレットなぞない)で、これはギターから
影響を受けたんでしょうね。ベースギターなんていうし。

プレイヤーによってはフレットのないエレクトリック・ベースを使う
人もいて、ジャコもそのひとり。フレットレスベースは市販もされてる
けれど、ジャコはフレットを引っこ抜いてエポキシ樹脂を埋めて作った
とか。そんでもってわざわざフレットがあったとこに線を引いた。

なんでそんなことをしたかというと、フレットレスは音の自由性がある
けど、逆に正確な音程を出すのが難しい。それなら線を書けばいいじゃ
ないの、ってことらしい。

当たり前といえば当たり前なんだけれど、プロが指板を見ながら演奏
するのは恥、って考えがあって誰もそんなことをしなかった。しかし
ジャコはそんなことは気にせず、かっこよかろうが悪かろうが、結果と
して出てくる音がよければいいじゃない、という発想で次々と斬新な
音楽を発表しつつづけた。

英語(に限らないけれど)の勉強でもいろいろなお作法がありますよね〜。
確かにうなずけることも多々あるけれど、なんか怪しいのもたくさん。
結果として英語力が上がればいいのであって、あれができなきゃとか
これをしないとダメ!ってのはどうなのか。

勉強法っていろいろ自分で考えてカスタマイズするのがいちばんだと
思うんだけれど。まあコレは自分への自戒でもあって、やらなきゃ進歩
もないわけで。でも英検1級っても試験なんだから、点数取れたら勝ち。

問題は点数で測れない部分なんだよね・・。


posted by デンスケ at 20:35| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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