2010年04月12日

おたくとgeekとcoolなJapan

井上ひさしさんが亡くなられた。「ひょっこりひょうたん島」はワシが
保育園の頃に始まって、小学校5年生になるまで放映されてたから、
ワシはまさしく「ひょうたん島」ど真ん中世代である。

「吉里吉里人」がずいぶん高く評価されてたけど、ワシはこの作品は
あまりイイとは思わんの。観念的すぎて。むしろ直木賞を獲った
「手鎖心中」やら「青葉茂れる」のがずっといいのにな。
TV見てたら若いおねーちゃんキャスターが「てさぐりしんじゅう」
なんていってた。しっかりせんかい。

朝日新聞に連載されてた文芸時評は慧眼ぶりをいかんなく発揮していて
ワシの知る限り村上春樹氏をもっとも早く、高く評価していたと思う。
ご冥福をお祈りしたい。

さて、きのう本屋でマンガを探してたらナニヤラ英語がきこえてきた。
(たぶん)アメリカ人のカップルが熱心にマンガを探していて、顔も
上げずに移動してたからワシとぶつかって「スミマセン」といって
またマンガ探しを続行していた。

男の子は細身のメガネくんで見るからにおたくっぽいというか。
女の子はごく普通のかんじだったけど。留学生なのかな。
ワシはマンガ大好きだからちょっと話をしてみたかったけど、たぶん
彼らの嗜好(というか若い人)と自分とじゃ、まったく噛み合わんだろな。

政府も日本が誇るマンガ文化を多いに輸出したいみたいだけど、いったい
どんな層に受けるんでしょうね。「のだめカンタービレ」ではフランス
人のオタクが登場するけど、フランスってオタクというかマニアが多い
かんじがする。

Miles Davisの自伝を読んでたら、フランスと日本ではjazzは高く評価
されていて、とても尊敬されたけども母国アメリカじゃぜんぜんだぜ、
なんて書いてあったけど。アメリカの黒人ジャズマンはフランスに
移住した人が多いんだよな。

むかし「ひょっこりひょうたん島」が人気を集めていた頃、日本の特撮
怪獣映画も全盛期であった。ワシは東宝特撮映画が大好きでほとんどを
見ているけれど、外国でも人気だったそうだね〜。

ジョージ・ルーカスだったか(スピルバーグだったかな?)、来日して
黒澤明と撮影現場で談笑してると、助監督を務めていた本田猪四郎氏が
通りかかり、「Oh! Mr.Honda!」と黒澤監督そっちのけで話しにいって
黒澤氏が苦笑してたとか。本田猪四郎は「ゴジラ」をはじめとする
いわずとしれた東宝特撮映画の巨匠である。

とってもcoolな名作、"The Human Vapor"「ガス人間第1号」。
八千草薫がこの世のものとは思えないほど美しいデス・・・。



posted by デンスケ at 07:04| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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